道北の主要空港「旭川空港」には、北海道の特産品がたくさん集まっています。
そこで今回は、旭川空港限定の “北海道のおみやげ” をまとめました!
北海道中の商品が肩を並べる空港だからこそ、買うべき商品をキチンとおさえて向かいましょう!
【旭川空港】空港限定商品 3選!
おすすめ ①:壺屋「き花 キャラメルワルツ」
旭川の代表的なお菓子メーカーのひとつ、といえば「壺屋総本店」。
1929年創業の老舗で、定番商品の “壺もなか” や “壊中しるこ” など 人気商品を多数とりそろえています。
“き花” の名前の由来や特徴は 以下のとおり。
き花について
- 昔 “陸上自衛隊旭川第2師団” に所属していた斉藤瀏(りゅう)という軍人が、短歌で使った造語
- もともとは “霧華” とかかれ「ダイヤモンドダスト」のことを指す
- クーベルチュールホワイトチョコ を アーモンドガレット ではさんだお菓子
- ザクザクとカリカリの ちょうど良い食感が大人気!
- モンドセレクション 最多受賞の実績
アーモンドの風味が芳醇で、またカカオバターの比率が高いクーベルチュールは まさに濃厚!
限定品の “キャラメルワルツ” は、袋を開けた瞬間からただようビターな風味と 独特の香ばしさで ちょっぴり大人な味わいに仕上がっています♪
き花 キャラメルワルツ は、8枚入り 1350円。
1枚で十分な食べごたえもあり しっかりとおいしいので、ちょっとハイセンスな お土産としてピッタリ!
常温で日持ちもするので、もちろん自分一人で楽しむのにも良いでしょう♪
なお き花 キャラメルワルツ は「ANA FESTA」の独占販売商品。
ANA FESTA 以外では、壺屋総本店の店舗か オンラインでしか買うことができません。
▼ 通常の「き花」の 取り扱いあり
おすすめ ②:手作り菓子司きく屋「旭川メロンカステラ」
創業から40年を超える 老舗和菓子店「手作り菓子司 きく屋」。
代表的なお菓子
- 旭川生チーズタルト
- 旭川銘菓男爵いも
- 栗どらやき など
この “きく屋” が手がける 数少ない旭川空港限定品のひとつに「旭川メロンカステラ」があります。
フワッと香る “メロン” の風味で、メロンの有数の産地である北海道らしさを演出!
基本 素朴な味わい、ザラメもなくシンプルなので、素材そのものを ぜひ感じてみてください。
特段切れ目が入っていないので、自分の好きな厚さに切って かぶりついてしまいましょう♪
“旭川メロンカステラ” は、1本 600円。
旭川空港内のフードコート横にある、“一久大福堂” 店内の一角で販売しています。
定番の北海道土産に飽き飽きした時には、ぜひ選択肢に入れてみてください。
おすすめ ③:esperio「おこっぺ発酵バター クロワッサン」
旭山動物園から程近くにある「ファーマーズレストラン esperio(エスペリオ)」。
ピッツア や ハンバーグ などが有名な同店ですが、旭川空港には同店の支店「ミルクスタンド esperio(エスペリオ)」が営業中。
道東 “興部町” にある「ノースプレインファーム」のミルクを使った ソフトクリームなどが人気の同店。
ですが 最優先に食べるべきメニューは、空港限定の “クロワッサン” でしょう!
ノースプレインファームの “発酵バター” がたっぷりと使われていて、その量は ひと口かむごとにバターがあふれ出してくるくらい!
北海道広しといえども、なかなか出会うことができない感動が待っています♪
“おこっぺ発酵バタークロワッサン” は、ひとつ 324円。
持ち帰りもできますが、店内で焼いているため その場で食べてしまうのがベストでしょう!
機内持ち込みなどの際には、つぶれてしまわない様 十分に注意してくださいね。
【旭川空港】その他 おすすめのお土産 7選!
おすすめ ④:北かり「北かり丸福ドーナッツ」
1931年から “かりんとう” をつくり続けている 旭川のかりんとう専門店「北かり」。
かりんとうの味の種類 一例
- 黒糖
- ハチミツ
- 牛乳
- 生しょう油
- 野菜(じゃがいも・あずき・ほうれん草 など)
常時20種類ものラインナップを取りそろえ、その他 焼菓子・豆菓子・チョコレート・野菜フレークなど 種類も豊富です♪
旭川空港でおすすめの “北かり” の商品といえば「北かり丸福ドーナッツ」。
美深町の “川岡菓子舗” で100年に渡って愛されてきた味を、“北かり” 引き継いで誕生した商品なんです。
川岡菓子舗との関連
- 川岡菓子舗は、“北かり” 社長のお母さんの実家
- 2018年 高齢のため、川岡菓子舗 閉店
- 味を絶やさぬため、北かりが “丸福” の味を引き継ぐことに
たっぷりの餡を 薄い生地で包んだ、甘いドーナッツ♪
重量感ある油の加減も なつかしさが感じられ、今や逆に新鮮な 昔ながらの味わいが楽しい一品です。
北かり丸福ドーナッツは、1個 130円。
けっこうずっしりなので、お腹が空いた時にもピッタリ!
また わたしの個人的なおすすめが、一緒に販売されている “ガトーショコラ”。
お土産にもピッタリですが、機内で食べる ちょっとしたおやつとしてもピッタリです♪
おすすめ ⑤:大雪地ビール「ケラ・ピルカ ペールエール(アイヌラベル)」
旭川駅から 徒歩4分 のところにある「大雪地ビール」。
近年 日本各地でクラフトビールが製造されるようになりましたが、大雪地ビールの創業は 1996年と 20年以上もの歴史あり!
旭川市の中心部で醸造されるビールとあって、お土産にもピッタリな商品です♪
看板商品のひとつ「ケラ・ピルカ」は、アイヌ語で “おいしい” を意味する言葉。
苦味がよわい “エールタイプ” のビールで、フルーティーな味わいが魅力的。
とても飲みやすいので、苦いビールが苦手な方でも すんなりと受け入れられると思います☆
大雪地ビール「ケラ・ピルカ」は、1本 580円。
1本あたり 330ml で、アルコール分は 5%。
旭川の地ビールを自宅でも楽しんでみてください。
おすすめ ⑥:YOSHIMI「よしみ牛カレー」
北海道発の人気洋食店「YOSHIMI(ヨシミ)」。
その規模はどんどん拡大し、全国のショッピングモールや空港などにも出店を加速。
他にも 北海道土産としても有名な “Oh!焼とうきび(後ほど紹介します)” や、カレーせんべい “カリカリまだある?” などでもおなじみです。
そんな YOSHIMI が手がける「牛カレー」の特徴としては‥
牛カレーの特徴
- 洋食屋さんが手がける 牛肉のコクが深い 欧風カレーがベース
- ハヤシライスを彷彿させる トマトの酸味がアクセントに
- 脂と身のバランスが絶妙な ホロホロっとした牛肉
第一印象は「すごく甘いカレー‥」、でしたが、
後から追いかけてくるピリッとした辛さは、まさに本格的なカレーでした。
よしみ牛カレーは、1つ 415円。
レトルトカレーの価格はピンキリですが、お土産にもピッタリな ちょうどよい価格帯です。
北海道のシェフが作ったお店の味を、自宅でも楽しんでしまいましょう!
おすすめ ⑦:ポテトファーム「じゃがポックル」
忘れてはいけないのが、北海道みやげの定番「じゃがポックル」。
北海道産のジャガイモを使った新感覚のお菓子なので、北海道感も満載!
個包装になっているので、“ばらまき用” のおみやげとしても 確固たる地位を築いているのです。
じゃがポックルが どんなお菓子なのかというと‥
じゃがポックルの特徴
- “カルビー” の別ブランド「ポテトファーム」から販売
- 名前の由来はアイヌ語の「コロポックル(ふきの下の人)」から
- 皮つきのままの “北海道産ジャガイモ” を100%使用
- サクサクっとした 独自の食感が大人気!
味の決め手は “オホーツク産の塩”。
フリーズドライの様な独自の食感が とてもおいしく、北海道民のわたしも ついつい好んで食べてしまうくらいです。
じゃがポックルは、6袋入り 550円、10袋入り 885円。
前述のとおり 個包装となっているので、ばらまき用にピッタリです。
何より スナック菓子の中では かなりおいしい商品なので、きっと喜ばれること間違いなしです♪
おすすめ ⑧:YOSHIMI「Oh!焼きとうきび」
札幌の中心部 “大通公園” の名物といえば「焼きとうきび」。
春から秋にかけて大通公園に登場する “とうきびワゴン” で販売される、道民のソウルフードと呼んでも過言ではない一品です。
なお “とうきび” は「とうもろこし」のことで、北海道の方言のひとつ。
“茹で” と “焼き” がありますが、おすすめは しょう油で香ばしく焼かれた “焼とうきび” でしょう!
そんな “焼とうきび” が お菓子として生まれ変わったのが「Oh!焼とうきび」。
Oh!焼とうきびについて
- 販売するのは 北海道の洋食界で名の通った “YOSHIMI”
- 大通公園の “とうきびワゴン” の味を再現したお菓子
- 国産もち米 に たっぷりと とうきびを練り込んだおかきと、自然な甘さのフリーズドライコーンの組み合わせ
“とうきび” の甘さと風味の再現性は、わたしを含めた 道民のお墨付き!
思わず手が伸びてしまう中毒性もあり、ついつい自分用に買ってしまうこともチラホラ‥。^^
Oh!焼とうきび は、6袋入り 648円、10袋入り 1029円。
前述の “じゃがポックル” 同様、個包装となっているので ばらまき用にもピッタリです♪
おすすめ ⑨:井原水産「カズチー」
発売以来、あまりの人気っぷりに品切れが続出するほどの希少品「カズチー」。
北海道民ですら 一時期 手に入れるのが困難になるほどの人気を博した、名実ともに大人気の商品です。
最近では 比較的手に入りやすくはなりましたが、それでもまだ場所によっては品薄が続くくらい人気は健在です。
“カズチー” が どんな商品かというと‥、
カズチーについて
- チーズに “燻製の数の子” を組み合わせた 新感覚おつまみ
- 口の中ではじけるプチプチの食感と スモークの香りが 最高にチーズと合う
- 間違いなく ビールより “ワイン” がピッタリ!
はじける食感がクセになり、一度食べるとやめられなくなる中毒性ある一品です。
カズチーは 1袋(7粒入り)500円。
一度食べたらクセになるので、アッという間になくなること必至!
特にワインなどに合わせたい方は 2袋以上の購入がおすすめです。
おすすめ ⑩:柳月「あんバタサン」
2019年に放送された NHKの朝ドラ “なつぞら”。
劇中に出てきた “おバタ餡サンド” のモデルとなったのではないか、と言われているのが この「あんバタサン」 です。
前述の “六花亭” とならぶ 十勝の一大菓子メーカー 「柳月」 が製造するお菓子で、今でも購入制限がかかるお店があるくらいの ヒット商品なんです。
2018年に販売を開始した「あんバタサン」の こだわりは以下の 3点。
こだわりの素材
- お菓子によって “砂糖の量” や “炊き方” を変えている 十勝産小豆を使用した “餡”
- サブレに加えているのは “オホーツクの塩”
- バタークリームには 風味の強い “発酵バター” を使用
北海道素材にこだわった サクッとしっとりの ”あんバタークリーム” 入りのサブレサンド。
原材料をみても 話題性からみても、北海道みやげにはピッタリなお菓子ですね!
「あんバタサン」は 1個あたり 約150円。
基本 箱売りとなり、4個入り・12個入り があります。
比較的リーズナブルで、お土産にもちょうどよい お財布に優しい価格!
朝ドラ効果で知名度もバツグンなので、きっと喜ばれること間違いなしなお菓子です。
おすすめ ⑪:LeTAO「ドゥーブルフロマージュ」
「ドゥーブルフロマージュ」は 小樽の代表的なお菓子のひとつ。
2層にわかれたチーズの層が、“味のコントラスト” と “口どけのよさ” を演出し とても美味しい!
各層の特徴について
- 【上段】ミルク感が引き立つ マスカルポーネ をふんだんに使用した “レアチーズ” の層
- 【下段】しっかりとしたコクを感じる “ベイクドチーズ” の層
“マスカルポーネチーズ” には、イタリアのロンバルディア地方で作られた “アンブロージ社” のものを使用。
この 乳脂肪分が高く 生クリームのように風味豊かなチーズが、ドゥーブルフロマージュの味の決め手なんだとか。
“ドゥーブルフロマージュ” が全国区となった理由は、味もさることながら “優れた冷凍技術” があったから。
自宅でも美味しく食べられる様にと、3年の歳月をかけて 原料や製法を見直してきたのだそうです。
これにより長期冷凍保存が可能となり、生菓子にもかかわらず 全国的に知られるきっかけとなりました。
そんな “ドゥーブルフロマージュ”。“ルタオ” にきたら 一度は必ず食べましょう。
これを食べなきゃ “ルタオ” は語れません!
【旭川空港】おみやげまとめ
今回は旭川空港で買うことができる “北海道のおみやげ” や限定品をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
旭川空港には 北海道各地のお土産が集結している他、ここでしか買えない限定品も多数あります。
ぜひ美味しいお菓子や食材をゲットして、お土産に持って帰ってくださいね!
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