ここに 旭川市民がこよなく愛する “ローカルグルメ” が勢ぞろい♪
ポイント
- 旭川市民が 日常的に利用する、名店をご紹介♪
- 安くておいしい 大衆的なお店を厳選!
- 派手さがない分、ボリュームと価格に反映 ^^
‥ということで、今回は 札幌在住・毎年3回は旭川に遊びに行く筆者が おすすめする “B級グルメ・ソウルフード” を ご紹介します ^^
観光で向かう場合は、旭川市民になりきって お店へ向かいましょう!
B級・ソウルフード ①:旭川しょうゆ焼きそば
~準備中~
B級・ソウルフード ②:ピジョン館の「ジュンドック」


袋に入った、これが “ジュンドッグ”!
旭川市で 人気の「ジュンドッグ」は、市民に根付いた B級グルメ & ソウルフード ^^
ポイント
- 美瑛町の飲食店 “じゅんぺい” が発案。 “えびフライ” を ごはんで包んだ “洋風おにぎり” ♪
- 旭川市内では “ピジョン館” が 製造・販売。市民に 広く親しまれている ソウルフードのひとつ ^^
- 道の駅・JR旭川駅などでも購入ができ、お土産にも ◎
ジュンドッグの元祖、美瑛町の “じゅんぺい” は、特に “えびフライ” に 定評があるお店♪
ここ 旭川の “ピジョン館” でも 同様に、負けじとおいしい えびフライも楽しめます ^^


袋を開けると、出てきたのは “ホットドッグ” の様な形状の ごはん!


中のエビフライ が とっても大きく、身もしっかり!


旭川市郊外にある “ピジョン館” で 製造・販売しています


“JR 旭川駅” 構内の 四季彩館 などでも購入可
味の決め手は “生の食パンから作る” パン粉 で、ソースが絡んでも 風味が全然そこなわれてない♪
最後までサクサクの 軽~い食感で、このひと手間があるおかげで 満足度がかなりアップ!



味付けは ほぼソースのみで、パラっとほどける ご飯がまたおいしい♪
出来たてか そうでないかで 食感が大きくことなるので、できれば 製造元の “ピジョン館” で いただきたいところ ☑
ただし 中心部からは 少しはなれた場所にあるので、車かバスを利用して向かいましょう。
▼ 店舗情報 ※ クリックで開きます
B級・ソウルフード ③:塩ホルモン・トントロ


炭や の「ミックスホルモン」 ※ 玉ねぎは最初だけサービス
かつてから “養豚業” が盛んだった 旭川。
“塩ホルモン” の発祥の町としても知られ、“トントロ” ブームに火がついたのも この町から ☑


馬場ホルモン の「塩ホルモン 2人分」 ※ 玉ねぎはサービス


旭川 “キッコーニホン” の 醤油を使用した 七輪屋 の「旭川醤油ホルモン」


“炭や” の 名物「トントロ」は 脂の多い “豚のホッペ”
市内には たくさんの焼肉店があり、それぞれおいしい 塩ホルモンを提供 ^^
サクサクとした歯ごたえと したたる脂が特徴的な “トントロ” は、“炭や” がブームの火付け役なのだとか♪



厚みのある “コリコリ” のものと、薄くて “プリプリ” なタイプがあり、できれば どちらも楽しむのがベスト!
一皿が とってもリーズナブルなことも、特徴のひとつ。
一件あたりの量をおさえて、二件・三件はしごするのも ひとつです ^^
▼ 店舗情報 ※ クリックで開きます
B級・ソウルフード ④:ゲソ丼
旭川の “ご当地グルメ” のひとつ「ゲソ丼」も、ぜひ食べてみてください。
ごはんの上に 揚げたイカの “ゲソ(足)” をのせ、上から タレをかけた 丼ぶりのことで、余ったイカゲソを 丼ぶりとして提供したことがきっかけで誕生したのだそう。


特に人気なのが “花ちゃん” の「ゲソ丼」


発祥店の味、“立ち喰い蕎麦屋天勇” の 元祖「ゲソ丼」
“イカゲソ” の コリコリした食感が 食欲をそそり、たっぷりのご飯でも アッという間に完食!
揚げたものや 焼いたものなど お店ごとに調理方法がことなるので、お好みの一店をぜひ見つけてみてください♪



片栗粉をまぶし 油で “炒めて” いるだけなので、意外と脂っこくないのが ◎!
▼ 店舗情報 ※ クリックで開きます
B級・ソウルフード ⑤:自由軒の「五郎セット」


「五郎セット(味噌汁普通) 1180円」
旭川のとんかつ屋さん「自由軒」は、食べてもしっかりおいしくて 観光にもピッタリなお店!
ポイント
- 1949年創業、とんかつ・肉料理を中心とした “定食屋さん” ^^
- 2016年に “孤独のグルメ” 旭川編に登場し、全国的に知名度UP!
- 本編に登場した “五郎セット” や、一番人気 “肉ライス” は 必食♪


程よい固さのホワイトクリームに かにの身もしっかり味わえる


一番人気の「肉ライス 1500円」にも注目!


定食屋さんの様な 昔ながらの外観がたまらない ^^
ドラマ本編で 主人公 “井之頭五郎” が注文したのが、“味噌汁ライス・カニクリームコロッケ・ホッケフライ”。
これらを ひとつにまとめたお得なセットメニューが “五郎セット” で、価格以上にボリューム満点!



特に カニの身がしっかり味わえる “かにクリームコロッケ” が おいしくて、カニだけでなく しっかりうま味がとけ出した ホワイトソースにも注目です♪
一番人気の “肉ライス”、かねてからの看板メニュー “わらじ焼肉” などにも注目!
知名度だけでなく、しっかりおいしいご飯が食べられますよ♪
▼ 店舗情報 ※ クリックで開きます
B級・ソウルフード ⑥:信濃路の「もつそば」


温かいお蕎麦の中から「もつ (880円)」を オーダー
盛りの良さと 食べごたえのある “田舎そば” が大人気! 旭川市のお蕎麦屋さん「信濃路」。
ポイント
- 創業から 40年を超える、旭川の老舗お蕎麦屋さん!
- 通常より太めの “田舎そば” が 大人気!! ボリュームも満点 ◎
- 名物 “もつそば” は もちろん、かつ丼・もつカレーなど サイドメニューも人気 ^^
元々 地元の方でにぎわっていたお店ですが、2022年8月 “バナナマンのせっかくグルメ” で紹介されたことで、アッという間に 行列のできる人気店へ!
日村さんも食べた “もつそば” は もちろん、サイドメニュー の “もつカレーライス” にも注目です♪


太めで 黒い “田舎そば”、しっかりと コシあり!


お蕎麦屋さんの「もつカレーライス(780円)」にも 注目!


店舗前の駐車場は アッという間に満車となる可能性高 ↑
お店で手打ちの “田舎そば” は、適度な太さで コシも強め ^^
お出汁の効いたつゆは 若干濃いめの辛口よりですが、麺の太さにピッタリな 物足りなくならないちょうど良い塩梅!



若干臭みのある 鳥もつでしたが、これがアクセントになり よりおいしさを引き立てます ^^
お店の場所は、北海道遺産 “旭橋” の近くで 市立旭川病院などがある “金星町”。
旭川駅から 約2㎞ほどはなれているので、車かバスを利用して向かうのが ベターでしょう。
▼ 店舗情報 ※ クリックで開きます
B級・ソウルフード ⑦:せい一の「ミニ鳥天丼」


これが “ミニ” だなんて 絶対に信じられない「ミニ鳥天丼(350円)」
旭川の「せい一」で食べられるのは、とってもハイクオリティなお蕎麦!
‥ですが、ここでは 来店者の大半が追加するという ウソ偽りしかない “ミニ” 鳥天丼 に注目です♪
ポイント
- 2014年秋までは 幌加内町で営業していて、“ミシュラン北海道2012” にも掲載!
- 2016年より 旭川市で営業をスタート♪ 再度 “ミシュラン北海道2017” で ビブグルマン に選出!!
- 幌加内産100%の “二八そば” に加え、規格外の “「ミニ」鳥天丼” が 大人気 ^^


深めの丼ぶりの ほぼ並々まで たっぷりのご飯!


ご飯を減らすこともできるので、食べ切れる自信のない方は 一度検討を


自慢の手打蕎麦と一緒に いただきましょう!
天ぷらのタレは 甘みが強めで、ごはん+油 との 相性が ◎
見た目のインパクトが大きすぎて、どうやら この店の名物料理として認識されているのだとか。



‥とはいえ 大半が衣なので、お腹はふくれるけど 胃へのダメージはかなりのもの‥ ^^;
食べ切れる自信のない方は “ごはん少なめ” での オーダーも可。
また「ひと口鳥天丼(200円)」という 同様のメニューがあるので、こちらをオーダーしてみるのもアリでしょう。
※ ご飯もののみの オーダーは不可
▼ 店舗情報 ※ クリックで開きます
B級・ソウルフード ⑧:新子焼き


焼鳥どじょうよしや の「新子(若鶏半身)」



“ご当地グルメ” って聞くんだけど ホント?
新子焼きとは「若鶏の半身を素焼きにした 豪快な “焼き鳥”」のこと♪
戦後の食糧難だった時代に 鶏の成長を待っていられない中、最大限にタンパク質を摂取できる調理方として 広まったのだそう。


三代目かん太郎 の「新子てり焼き」


独酌三四郎 の「新子焼き」


焼鳥らんまん の「新子焼き」
新子焼きの名前の由来は、出世魚の “コハダ” から。
幼魚の頃の呼び名「新子」に 成長する前の「若鶏」を見立て、「新子焼き」という名前がつけられたと言われています ^^



同じくらい重要なのが しょう油ベースの “タレ” で、お店ごとの味の違いにも注目していただきましょう!
▼ 店舗情報 ※ クリックで開きます
B級・ソウルフード ⑨:ちゃっぷ丼


三代目かん太郎 の「チャップ」
新子焼きと双璧を成す 旭川のソウルフード「チャップ」。
若鶏をつかった “新子焼き” に対し、チャップには “豚の肩ロース” を使用 ☑
ちゃっぷ焼きって?
- 豚の “肩ロース(ポークチョップ)” を 豪快に焼き上げた料理
- 当時はやっていた プロレスラー “力道山” の「空手チョップ」を もじって名付けられたのだそう
- ポークチャップ とは違い、ケチャップ味ではなく “タレで味付け”


“ぎんねこ” の「ちゃっぷ丼 880円」タレがシミシミの ご飯が格別!


焼鳥らんまん の「ちゃっぷ」
新子焼きとことなるのは、何といっても 豚肉の甘みと ジューシーな脂を楽しめる点 ◎
この コッテリとした脂が、甘辛~いタレに メチャクチャ合うんです!



赤身は柔らかく 脂はジューシーでコク深い、間違いなくお酒がすすむ おいしいやつ♪
チャップの取扱い店は多いけれど、中には 丼ぶりに対応していないお店もチラホラ‥。
少なくとも “三代目かん太郎” や “ぎんねこ” では メニューで確認しましたので、見つけたら ぜひ試してみてください ^^
▼ 店舗情報 ※ クリックで開きます
B級・ソウルフード ⑩:旭川しょうゆラーメン


名店のひとつ「らーめんや天金」の 正油ラーメン
忘れてはいけないのが、“北海道三大ラーメン” のひとつに数えられる「旭川ラーメン」。
旭川ラーメンの特徴
- 魚介系スープ + 豚骨・鶏ガラ・野菜などのスープ の「Wスープ」
- スープに浮かぶ たっぷりの「ラード」
- 低加水の「中細麺」


らぅめん青葉 の「正油らぅめん」


ラーメンの蜂屋 の「しょうゆチャーシュー」


しょうがラーメンみづの の「しょうがラーメン」
スープの表面に “ラードの膜” が張っていることが特徴的で、これはスープが冷めない様にする 寒い地域ならではの工夫のひとつ。
“しょう油ラーメン” が 基本ですが、お店ごとに “味噌・とんこつ” など 独自に進化した 色々な味が楽しめます ^^
▼ 店舗情報 ※ クリックで開きます
B級・ソウルフード ⑪:ひまわりの「モルメン」


「モルメン 辛いの 1050円」
ラーメンが有名で “塩ホルモンの発祥” の町である 旭川。
そんなご当地グルメを組み合わせた 旭川ならではの「ホルモンラーメン」も、ぜひ 食べてみてください ^^
ポイント
- 1981年創業、旭川でも屈指の 人気ラーメン店♪
- ラーメンに “豚ホルモン” を加えた ホルモンラーメン「通称:モルメン」が 大人気!
- 開店前から 混雑必至! 特にランチタイムは 長蛇の列も覚悟しよう (^^;
看板メニュー「通称:モルメン」を求めて、地元の方はもちろん 遠方からやってくるお客さんも多いのだそう。


旭川ラーメンの特徴、”低加水中細縮れ麺” は 加藤ラーメンのものを使用


しっかり油が浮かんだ 濃厚な “味噌スープ”、ジワジワとくる辛さが たまらない


ひまわり の ある “特一ビル” の 外観
パンチの効いた 濃厚な味噌味がベースのスープは、しょっぱさの中に コクと甘みと深みあり ◎
少~しずつ 汗がにじんでくるくらいの辛さで、濃いめのスープとの相性もバツグン!



ラードの脂も多めで 繊細というより豪快な味わい、まさに男性好みの 野性的なラーメンです ^^
お店の場所は 旭川駅から少しはなれた 大雪通り沿いで、旭川駅からは 車で9分ほど。
超混雑するお店なので、できれば 開店前か 時間をずらして向かいましょう。
▼ 店舗情報 ※ クリックで開きます
B級・ソウルフード ⑫:江丹別そば
~準備中~
B級・ソウルフード ⑬:キッコー二ホンの「醤油アイス」


左:「醤油ミルクアイス」、右:「醤油あずきアイス」
旭川の醤油メーカー “キッコーニホン” ☑
旭川市内にある 直売店で買えるのが、ここでしか味わえない「醤油アイス」!


シンプルに醤油を味わいたい方におすすめ!「醤油ミルク」


小豆の食感がアクセント。ほんのり和風な「醤油あずき」


「醤油ミルク・醤油あずき」の 2種類に、季節限定フレーバーも ☑
「醤油ミルク」は、北海道らしさあふれるミルクのコクと ダイレクトにお醤油を感じられるひと品。
一方「醤油あずき」は 醤油感が若干うすれるので、ほんのり味わいたい程度であれば こちらがおすすめ ^^



むしろ 甘じょっぱい感じが病みつきになるおいしさで、驚きました♪
「お昼ねプリン」で有名な 地元スイーツ店「エチュード洋菓子店」が、製造を担当。
2種類とも 原材料がシンプルなので、お子様にも安心です ◎
▼ 店舗情報 ※ クリックで開きます
B級・ソウルフード ⑭:伊勢ファームの「江丹別の青いチーズ」
~準備中~
B級・ソウルフード ⑮:高橋製菓の「ビタミンカステーラ」
~準備中~
旭川 B級・ソウルフード まとめ
今回は、旭川で 昔から愛され続けてきた “B級グルメ・ソウルフード” を ご紹介しました。



好き嫌いは あるでしょうが、自分好みの一店を見つけてみてください!
できれば、何度も通って食べくらべてほしいところ。
旅行などで 長期間の滞在がむずかしい時は、ぜひ本記事を参考に お店を選んでくださいね♪
近くのスポットをチェック