豊滝龍神の水｜札幌にいながら美味しい水をゲット！アクセス方法や注意点など

美味しい料理やコーヒーを淹れるのにピッタリな “湧き水”。

札幌市内にも美味しい 湧き水 を汲むことができるスポットがいくつかあります。

今回は その中から「豊滝龍神の水」をご紹介します。

「豊滝龍神の水」へのアクセス方法

札幌の中心部から “豊滝龍神の水” へ向かう方法は以下のとおり。

取水場について

取水場があるのは “神社” の敷地内!?

“豊滝龍神の水” があるのは “盤龍山信行院” という神社の境内。

駐車場のすぐ横にある 本殿 の隣に “取水場” があります。

“盤龍山信行院” は、明治時代 龍神様のお告げを聞いた修験者たちによって作られた神社と言われているそう。

“神仏習合” の神社で、祀られているのは以下のとおり。

現在は、同じく 札幌市南区 にある 法華宗の “日浄寺” が神社を管理しています。

▶ 豊滝龍神の水 公式HP へ

取水口は3ヶ所

数十m 離れたところにある “水源” を、物置の中に設置されたシンクから汲むことができます。

取水場は物置の中につくられ、雨天・降雪時でも使用可能。

除雪が行われたタイミングなら、冬期間でも水を汲むことのできる良スポットです！

敷かれた水道管に蛇口はナシ！

常にいきおいよく水が流れているので、アッという間に 湧き水 でタンクがいっぱいになりました。

なお取水口は全部で3つしかないので、混雑時の長時間使用は控えましょう。

湧き水の成分について

毎年水質検査を行っているという “豊滝龍神の水”。

しっかりと “水質基準” に適合することが記されていました。（訪問は2020.05.31、掲示していたのは令和元年7月調査のもの）

取水場の奥には‥

初めて “豊滝龍神の水” にきた方は、取水場の奥の方ものぞいてみましょう。

豊滝龍神の水 の水源があるのが、つきあたりの小屋の中。ここから取水場まで水を引いているのだとか。

なお水源へは立入禁止です。

豊滝龍神の水での注意点まとめ

車でむかう場合は 砂利道 に注意！

豊滝龍神の水 への入口から 駐車場までの 約500m の区間は 砂利道が続きます。

うねる様に 起伏の激しい場所もありますので、スピードを出さず安全運転で進みましょう。

水を汲んだあとは お賽銭 を忘れずに

前述のとおり、豊滝龍神の水 は私設の湧き水。管理運営にかかる費用は、管理者が負担しています。

冬季間の維持管理費のための協力金を求められていましたので、帰る際に お賽銭 を入れて行きましょう。

取水口の独占はやめましょう

こちらも前述のとおりですが、取水口が3ヶ所しかありませんので、混雑時の長時間使用は控えましょう。

その他、エチケットは守りましょう

その他、“立入禁止箇所への侵入”、“ゴミの不法投棄” などは絶対にやめましょう。

ヒグマ や スズメバチ などに注意！

“豊滝龍神の水” がある 豊滝地区 は、定山渓に続く深い山の中にあります。

緑豊かな自然が広がる反面、野生動物の住み家にとても近く、遭遇の可能性は捨てきれません。

実際に この近くでも クマの目撃情報が出ている様ですので、朝早い時間や 夕暮れ時の 時間はさけた方が無難です。

私有地にあることを忘れずに

”豊滝龍神の水” がある “盤龍山信行院” は、“豊滝市民の森” の一角にあります。また “豊滝市民の森” は 一般の私有地 の中に 設けられています。

他人の土地に湧いた 湧き水 を汲ませていただいていることを忘れずに、上記のマナーなどをしっかりと守って 湧き水 をいただきましょう。

豊滝龍神の水 まとめ

札幌市内にあり 手軽に汲むことのできる 湧き水 が “豊滝龍神の水”。

天然の湧き水は味も格別で、飲用にも、料理にも、コーヒーにもピッタリ！

美味しい 湧き水 で、さらに食卓を豊かにしてしまいましょう！

なお 道幅が狭かったり、砂利道があったりするので、向かう際にはくれぐれもご注意ください。

また 生水なので飲用は自己責任でおこないましょう。

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