九段の滝|落差不明‥だけど大きくキレイな滝!歩く準備をして向かいましょう!

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tomo.
どーも、tomo.(⇒ プロフィール)です

 

札幌の奥座敷と呼ばれる “定山渓” にある “豊平峡ダム”。

紅葉の名所として広く知られ、シーズンには250台分の駐車場が満車となって まだ長い行列ができるほど、人気の観光地となっています。

 

今回は、この “豊平峡ダム” に向かう途中に流れる 1本の滝「九段の滝」をご紹介します。

 

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「九段の滝」がある「豊平峡ダム」への アクセス方法

豊平峡ダムの電気バス料金所

豊平峡ダムの駐車場から先は、徒歩か電気バスで移動します

“九段の滝” がある「豊平峡ダム」は、札幌市南区の端にある温泉街 “定山渓” にあります。

 

車で向かう場合

札幌市中心部から “豊平峡ダム” へ車で向かう場合、約33km、約1時間ほどかかります。

ルートはいたって簡単です!

豊平峡ダムへのルート

  1. 国道230号線(通称:石山通)をひたすら “定山渓方面” へと進みましょう。
  2. 定山渓の温泉街を過ぎると、その先にある “青看板” で “豊平峡ダム” の表記が確認できるはずです。
  3. 青看板の指示に従って交差点を左折しましょう。“豊平峡温泉” の看板が立っている交差点です。
  4. あとはそのまま直進。途中左折が必要ですが、これも青看板の指示に従ってください。

 

バスで向かう場合

バスで向かう場合は、札幌駅バスターミナルから発着する「かっぱライナー号」への乗車が便利です。

乗車料金は “大人 片道 960円(2020年7月現在)”。

乗車後、約1時間強で 終点「豊平峡温泉停」に到着し、さらにここから約3kmほど歩かなくてはなりません。

そのため、車で向かうことを おすすめします。

 

豊平峡ダム

【住 所】 北海道札幌市南区定山渓840番地先
【電 話】 011-598-3452(豊平峡電気自動車)

【駐車場】 あり(無料 250台)
【公式HP】 http://www.houheikyou.jp/index.html

 

実際の「九段の滝」を見てみましょう

豊平峡の九段の滝

九段の滝の全景(参考:定山渓温泉観光協会

“九段の滝” は とても大きい滝。

けれど橋の上から見下ろす様にしか見られないので、落差はよく分かりません。それどころか、どこからどこまでを指して “九段” と呼ぶのかも分かりません。

 

九段の滝の上部から中部

九段の滝の上部から中部

九段の滝の下部

九段の滝の下部

向かうのは、草木の葉が落ちた “秋以降” 若しくは “春” がベスト!

“夏” に向かうと、写真のように 草木に覆われてしまい、何が何だかよくわかりません。

 

“九段の滝” と呼ばれるからには 滝の形状としては “段瀑” なのでしょうが、岩肌を流れる様な箇所もあり “渓流爆” とも呼べるかも知れません。

 

「九段の滝」へのルートと注意点

電気バスで向かう場合

豊平峡ダムの電気バス

豊平峡ダム駐車場から先へは、徒歩か電気バスでしか移動ができません

“豊平峡ダム” では自然環境の保護のため、駐車場から先への車の通行が禁止されています。

そのため 駐車場からダムまでの 約2km の区間については、徒歩か 有料の “電気バス” で移動することとなります。

 

豊平峡ダムの電気バスの料金表

電気バスの料金表はこちら

電気バスの料金は以下のとおり。

電気バス料金

往復 片道
大人(中学生以上) 640円 360円
子供 320円 180円
その他 団体割引など有

ただし “九段の滝” があるのは 豊平峡ダム へ向かう道の中間となり、途中下車はできません

滝の前で 減速はしてくれますが、しっかりじっくりと眺めたい方は 徒歩で向かいましょう!

 

徒歩で向かう場合

豊平峡ダムへ続く「冷水トンネル」

豊平峡ダムへ続く「冷水トンネル」

豊平峡ダムへ向かう途中には、“冷水トンネル” と “豊平峡トンネル” という2つのトンネルがあります。

“九段の滝” は、この2つのトンネルの間にある “第一滝見橋” から見ることができます。

 

冷水トンネルの中

トンネルの中には通路が設けられています

豊平峡ダム駐車場のすぐ先に “冷水トンネル” があり、目的の滝は このトンネルの先。

長さが 約1km強 ほどなので、往復すると そこそこの距離 を歩かなくてはなりません。

勾配がほとんどないためか、トンネルの向こう側が一目瞭然でした。

 

豊平峡ダムの第一滝見橋

第一滝見橋から見下ろす様に眺めます

長いトンネルを抜けたら、滝はもうすぐ目の前。

橋の上から見下ろす様に眺めることとなるので、十分に気を付けてくださいね。

 

向かう際の注意点

注意ポイント

  • 豊平峡ダムへ向かうバスはありません。必ず車(自転車)で向かいましょう
  • 最低限スニーカー以上の歩きやすい靴をはいて行きましょう

 

さいごに

豊平峡ダムの全景

夏の豊平峡ダムは ほぼ貸切状態でした

いかがでしたでしょうか?

今回は “九段の滝” をご紹介しましたが、上から眺めることしかできないため 迫力には やや欠けます。

また 駐車場から そこそこの距離を歩かなくてはならないので、気軽に向かうことができるとは言い切れません。

しかし 滝としての規模は大きく、一大観光地 “豊平峡ダム” とセットで回ることを考えると、行く価値は十二分にあるのではないでしょうか?

滝が好きな方であれば、ぜひ足をとめてじっくり観察してみましょう!

 

九段の滝

【住 所】 北海道札幌市南区定山渓840番地先
【電 話】 011-598-3452(豊平峡電気自動車)

【駐車場】 あり(豊平峡ダム駐車場、無料 250台)
【公式HP】 http://www.houheikyou.jp/index.html

 

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