今回は札幌市豊平区に新店 “おばんざい座ぶとん” がオープンしたと聞きつけ、さっそく行ってきました!
夜 お酒と一緒にいただくイメージのある “おばんざい” ですが、ここはランチ営業も行っているのでお酒を飲まない人でもオッケー♪
なお 2020年4月13日にオープンしたばかりで、積極的に営業活動は行ってなかったそう。そのためネットにもSNSにも、まだ店舗情報が出回っていません。
本記事を読んで興味を持った方は、ぜひ足を運んでみて下さいね。
おばんざい座ぶとんへのアクセス方法など
「おばんざい座ぶとん」は 札幌市の豊平区の “国道36号線” と “東北通” の間の通り沿いにあります。
地下鉄の最寄り駅は 東豊線 “学園前駅” “豊平公園駅”、東西線 “東札幌駅” となり、それぞれ約1km、徒歩12分ほどかかります。どの地下鉄駅からも少々遠いので、公共交通機関を利用する場合はバスが便利。”豊平3条10丁目停” で降車し、徒歩約3分で到着です!
建物裏に2台分の駐車スペースがあるので、車で行くのが一番便利です。
向かいには住宅展示場 “北海道マイホームセンター” があり、これ以上ない目印に。
カレーの “CoCo壱番屋” や、以前当メディアでもご紹介した札幌のバスク風チーズケーキの先がけ “カフェトコシエ” さんもここからすぐ近くです。
おばんざい座ぶとん
【住 所】 北海道札幌市豊平区豊平3条9丁目2-1
【電話番号】 011-598-0831
【営業時間】 11:30~14:00、18:00~22:00
【定休日】 水曜
【駐車場】 あり(2台)
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安くて美味しい日替わりランチメニュー
フライ定食(本マス) 700円
メニューは全て日替わり。
今が旬の大きな “本マス” の切り身を使った “フライ定食” が、この内容で700円とリーズナブル!!
定食の内容
- 本マスフライ(自家製タルタルソース付)
- サラダ(キャベツ千切り・レタス・トマト・アスパラ)
- とろろ芋
- 野菜の煮つけ
- 大根の炒め物
- お味噌汁(なめこ・三つ葉)
- ご飯(おかわり無料)
サクッ! からの フワッ!!
濃い味わいの本マス、くど過ぎない程よい油、タルタルソースの甘さと酸味は、正に “最強” の組み合わせ。これは美味い!
玉ねぎの食感とパセリの風味がプラスされた 自家製タルタルソース。おススメの食べ方は、タルタル+少量のソース。優しい味のタルタルなので、ソースの塩味と甘さが良く合います。
野菜の甘さとサッパリ感に 豚肉のコクが加わり、これだけでもご飯が進みます!夜のおばんざいもきっと美味しいんだろうな、と想像が膨らむ味です。
それぞれ ご飯のお供にピッタリで、箸が止まりません。
途中でご飯をおかわりし、2杯目もペロッと完食!
そんなこだわりのご飯は、品評会で過去何度も “特A” を受賞した経歴のある山形県のブランド米 “つや姫” を使用。
赤味噌のお味噌汁には、たっぷりのナメコと三つ葉。ちょっと濃いめのお味噌汁ですが、ここまで全般的に優しい味付けのものが多かったので、とても良いバランスです。
スペシャル定食 1000円
フライ定食と異なるのは、”ポテトサラダ” と “鮭の切り身”。
ポテトサラダは家庭的な味で、玉ねぎ、キュウリ、パセリ、コーン入り♪
定食の内容
- サーモン漬け
- ポテトサラダ
- サラダ(キャベツ千切り・レタス・トマト・アスパラ)
- とろろ芋
- 野菜の煮つけ
- 大根の炒め物
- お味噌汁(なめこ・三つ葉)
- ご飯(おかわり無料)
甘さの中にほのかな塩味の “サーモン漬け” がイチオシ!
ぶ厚くて、かつふっくらとした切り身で、塩梅もちょうど良い。これもご飯が進みます。
昼・夜 それぞれのメニュー
レギュラーメニューは 焼き魚定食 くらいで、他は完全に日替わりのランチメニュー。カレーやハヤシライスも、その日によってあったり無かったりするのだとか。
ランチメニュー
- 焼魚定食 ほっけ 900円
- 焼魚定食 あじ 800円
- 焼魚定食 さば 800円
- フライ定食 本マス 700円
- スペシャル定食 1000円
- 豚丼 600円
- おかんのハヤシライス 600円
※ 4/18訪問時のもの(毎日変わります)
それにしても 価格が嬉しいくらい安すぎる!
豚丼やハヤシライスは 600円! さらに ご飯のおかわりが無料! 財布に優しすぎますね!!
通常メニュー
おばんざい
- 単品 300円
- おまかせ3点盛 750円
- おまかせ5点盛 1200円
肴
- 冷奴 300円
- 枝豆 300円
- いかの塩辛 300円
- 和風チーズやっこ 400円
- やみつきゆで落花生 500円
- 塩炒り銀杏 500円
- いぶりがっこクリームチーズ 500円
- チーズ盛り合わせ 500円
お通し代が別途300円かかりますが、どれもお手頃な価格です。
通常メニュー
焼
- おだしの玉子焼 450円
- ほっけ 900円
- つぼだい 1300円
- 自家製鶏つくね 450円
- とろろ入りお好み焼き 750円
揚
- 手仕込みコロッケ 140円
- 手仕込みザンギ 140円
- 今金男爵のポテトフライ 450円
〆
- おにぎり 200円
- 焼おにぎり 250円
- チャーハン 450円
※ メニューより一部のみ抜粋
おばんざいで “溶岩プレート” を使ったメニューって、なかなか変わってて気になります。
通常メニュー
甘味
- バニラアイスクリーム 250円
- 柚子シャーベット 250円
生ビールは “サッポロクラシック”!他、各種アルコールも揃っています。
“おばんざい座ぶとん” の 看板、のれん に描かれているおばあちゃんのイラストは、このお酒のパッケージを手がけたイラストレーターさんが描いたものなのだそう。
ちなみにモデルとなったのは 店主のお母さん。
今回は会うことはできませんでしたが、夜はお店に出て腕をふるっているそうです。
飲み屋が多くない場所なので、近隣住民は重宝すること間違いなしでしょう!
店内の様子
“おばんざい座ぶとん” は、店主 “加藤” さんの自宅の1階を改装してオープン!
加藤さんのご姉妹とその娘さんを合わせた3人が、主に店を仕切っています。
親戚の自宅に遊びに来た様なアットホームな雰囲気が魅力的な おばんざい座ぶとん ですが、個室の掘りごたつ席やテーブル席もあるので、ちょっとした集まりにも便利です。
飲食経験者がいないため、まだ手探りの状態。オープンしたての今が一番バタバタしているのだとか。
大人数だとさばき切れなくなる場合もあるそうですが、そこはご愛嬌ということで。
おばんざい座ぶとん まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した 札幌市豊平区の新店 “おばんざい座ぶとん” には、3つの魅力がありました。
- おばあちゃん、お母さんたちが作る家庭的な優しい料理
- お財布にも優しいリーズナブルな価格設定
- 住宅街でいただける本格的なお酒の数々
新型コロナウイルスの影響もあり、オープンに関して大々的なアピールは行っていないそうです。しかし仕事を覚えるにはそれが逆にちょうどよいと、状況を前向きに捉える姿勢もステキでした。
ぜひ機会があれば、お酒と一緒におばんざいをいただいてみたいものです。
おばんざい座ぶとん
【住 所】 北海道札幌市豊平区豊平3条9丁目2-1
【電話番号】 011-598-0831
【営業時間】 11:30~14:00、18:00~22:00
【定休日】 水曜
【駐車場】 あり(2台)