“2020年8月1日”、旧札幌千秋庵本店ビル跡地に ホテル「THE KNOT SAPPORO(ザノット サッポロ)」が ついにオープン!
新型コロナウイルスの影響を受け オープン日が延期となっていた同ホテルですが、今回 その全容がついに公開となりました。
そこで今回は この「THE KNOT SAPPORO(ザノット サッポロ)」 を 詳しくご紹介します!
予約の前に必ず確認!
「ザ ノット札幌」って いったい どんなホテルなの?
「ザ ノット」の コンセプトとは?
2017年に “横浜”、2018年に “新宿”、そして 2020年 8月に “札幌”・“広島” が同時オープン する「ザ ノット」。
“ザ ノット” 自体の コンセプトは 以下のとおり。
コンセプト
「旅するホテル」
この街だからこその体験ができる ライフスタイルホテル で、街にそれぞれの特徴があるように、各地の “ザ ノット” は違うテーマを掲げオープンしています。居心地が良いのはもちろん、旅人も、働く人も、暮らす人も、その街の良さを新発見&再発掘するきっかけとなる空間を目指します。
なかでも “ザ ノット札幌” の かかげるテーマは「大自然の大都会で」。
札幌、北海道のエッセンスに触れる空間として、地域の文化発信の一つの拠点となれる場所を目指しています。
「ザ ノット札幌」の 建物概要について
所在地 | 北海道札幌市中央区南3条西3丁目16-2 |
交通 | 札幌市営地下鉄 大通駅より徒歩約5分 |
敷地面積 | 609.29㎡ |
延床面積 | 5,184.46㎡ |
用途地域 | 商業地域 |
構造・階層 | 鉄骨造 一部 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造/地下1階 地上13階 |
設計・施工 | 岩田地崎建設株式会社 |
竣工年月 | 2020年3月 |
開業年月 | 2020年8月1日 |
客室数 | 140室 ・スタンダードダブルルーム ・モデレートダブルルーム ・スタンダードツインルーム ・モデレートツインルーム ・スーペリアツインルーム ・デラックスコーナーツインルーム |
駐車場 | 無し |
公式HP | https://hotel-the-knot.jp/sapporo/ |
「ザ ノット札幌」の フロント は どんなイメージなの?
「ザ ノット札幌」の フロントがある 2階 は、かなり素材にこだわった造り。
こだわりの天然素材
- 道南杉
- 札幌軟石
- 江別のレンガタイル
これら天然素材に、真鍮やステンレス・銅板など “無機質な素材” を組み合わせて作られた、“自然の温もり” と “現代的なデザインパターン” が 空間デザインの軸になっています。
なお 2階の奥側では カフェ・レストラン「LES BOIS(レ ボア)」が営業しています。“レ ボア” については 後半で詳しくご紹介します。
「ザ ノット札幌」の 客室 は どんなイメージなの?
「ザ ノット札幌」の デザインコンセプト は “THE FUSION(融合)”。また デザインテーマ は “Modern Nature”。
北海道産の “温もりを感じる素材” と “無機質な素材” を組み合わせるなど、ゲストに楽しさと驚きを与えるための演出の一つとなっています。
スタイリッシュな フロント や 廊下 に比べ、客室は一見落ち着いた シックな雰囲気。
背もたれ代わりにもなる “大きなヘッドボード” が、特徴的で目をひきます。
客室は 主に 2種類。
客室
- スタンダードダブル(16~18㎡)
- ツイン(20㎡)
主に “カップルの旅行” や “ビジネス” に最適な広さとして準備されています。
その他、室内の様子は 以下のサイトから 確認することができますよ♪
実際に「ザ ノット札幌」に泊まってきました
先日 実際に “ザノット札幌” に泊まってきました。
事前情報だけみても素敵なホテルでしたが、実際に泊まってみると 改めてその良さを実感することができました♪
今回泊まったのは 5階の “スタンダードツインルーム(20㎡)”。
雰囲気の良さはバツグンで、ところどころにセンスが光る小物使いが またにくい。
大きなベッドの奥の壁には、大きなヘッドボード。
壁に打ちつけられた木と、ところどころに散りばめられたアクセント色のゴールドに 目を惹かれます。
ベッド横のサイドボードには “札幌軟石” を使用していました。
コスト減を重視したホテルが多い中、いろいろなこだわりを見せてくれるのが このホテルの魅力です。
反対側の壁には デスクやテレビなどが配置されています。
なお その他の室内設備は、以下のとおり。
室内設備一覧
- ベッド
- イス
- 丸テーブル
- テレビ
- 冷蔵庫
- 金庫
- ケトル
- 空気清浄機
- エアコン
- Wifi
デスクには引き出しがありません。
そのため、見えているものが室内設備のすべてです。
館内案内・室内案内は すべてテレビの画面上で確認することができます。
テレビを見るだけでなく BGMを流すこともでき、部屋でゆったりと過ごしたい時間にはピッタリでした。
Wifi接続用のパスワードの確認も こちらから行えます。
宿泊に必要なものは、ひと通り デスクの上にそろっています。
コーヒー と 水のペットボトル1本 がサービス。
カップが “プラスチック” や “ガラス” ではなく「木製」なところにも、センスが光ります。
“電子ケトル” や “金庫” は こちら。
デスクには “コンセント” や “USBケーブル” の差込口がありました。
室内で PC作業をするのにも 便利ですね。
ドライヤーは いたって普通のもの。
風量などに こだわりがある方は、持参した方がよさそうです。
その他、折りたたみ式の鏡もありました。
デスクの下には スタイリッシュな “冷蔵庫” と “空気清浄機”。
この冷蔵庫がクセモノ! あんまり冷えません。
チェックアウト後にうかがったところ、どうやら 上の方にスイッチ?があった様です。
そのため しっかりと確認してから利用することを おススメします。
靴を履く際や、荷物を置くのにもちょうどよい ソファーもありました。
パジャマのサイズは かなり大きめで、あきらかに 日本人のサイズでは ありません。
また 生地は厚めなので、お風呂あがりで ほてった体には 少し暑いかも知れません。
今回泊まったのは西側の部屋。窓からは向かいにある “MEGAドンキ” が見下ろせます。
なお “MEGAドンキ” は 24時間営業。お土産を買う時間がない場合や、夜の散策にもピッタリです。
入口横には服などをかけることができる収納があります。
鏡はスライドするので、容量は以外と大きめでした。
連泊で 室内清掃がいらない時などは、各ふだを廊下にかけておきましょう。
浴室・トイレは3点ユニット式ですが、広めでかなりキレイ♪
トイレにはもちろん “ウォシュレット” 完備です。
各アメニティについては 以下をご確認ください。
アメニティなど一覧
- シャンプー・コンディショナー
- ボディーソープ
- 歯ブラシセット
- コットンセット
- ハンドソープ
- ブラシ
- カミソリ
- バスタオル・フェイスタオル
- バスマット
- スリッパ(使い捨て)
洗面・手洗いは横幅広め。水圧も申し分なしです。
シャンプー・コンディショナー・ボディーソープも。
シャワーヘッドも 結構立派なものがついています。
ただ一点、シャワーヘッドの角度が変えられなく、水は ほぼ真っすぐ飛んできました。
ここだけが ちょっと不便を感じたポイントですが、総合すると “大満足” の一言!心地よい時間が過ごせました。
「ザ ノット札幌」の レストラン「LES BOIS(レ ボア)」に注目!
ホテル自体も 注目ですが、同日オープンした 和食レストラン「LES BOIS(レ ボア)」からも目が離せません。
メニュー監修を手がけたのは 「日本料理みえ田」「北海道割烹うさぎと亀」「てんぷら膳」など数多くの専門店を手掛け、ミシュランガイドにて星を獲得してきた和食料理人“三枝展正(みえだのぶまさ)” さん。
美味しいご飯が食べられそうな気しかしてきません♪
「LES BOIS (レ ボア)」の 料理のテーマは「花」。
見た目にも美しく、目でも楽しんでいただけるよう、花が持つ色彩の豊かさを料理で表現するために、多くの盛付にはぜいたくに無農薬のエディブルフラワーが彩を添えています。
提供時間毎の特色
- Morning:北海道の恵みを詰め込んだ季節感あふれる朝食。今年は “お重” スタイルの和朝食。
- Lunch:栄養価の高い自然食材、スーパーフードを肉や魚介とともにワンディッシュで。
- Afternoon:いちごをメインに全国各地のフルーツを様々な表情で。パティシエが贈るデセールは魅惑の一品。
- Dinner:しっかりでも。すこしでも。LES BOIS魅力のすべてを堪能いただけます。
LES BOIS (レ ボア)
【住 所】 北海道札幌市
【電 話】 011-200-5547
【営業時間】 6:30~10:00(LO 9:30)、Lunch 11:30~14:00、Cafe 14:00~17:00、Dinner 17:00~23:30(L.O.23:00)
「ザ ノット札幌」の その他のテナントは?
「ザ ノット札幌」には、1階に 2件のテナント が入店しています。
千秋庵 札幌本店
「ザ ノット札幌」は、和菓子で有名な “千秋庵” の札幌本店ビルの跡地に建ったホテル。
建物が新しくなっても、札幌本店の場所は変わりません。
千秋庵の代表的な銘菓といえば「ノースマン」ですが、本店では限定品「“焼きたて” ノースマン」が食べられます。
しっとりとした パイ生地 が特徴的なお菓子ですが、ここでしか味わうことのできないサクサクの食感がたまりません!
セイコーマート
北海道発のコンビニエンスストア「セイコーマート」もあります。
セイコーマートといえば、パンやお弁当など 店内で調理された あたたかいものが食べられる「ホットシェフ」が大人気!
オリジナルブランドの品ぞろえも圧倒的で、リーズナブルに購入することができるのも魅力的です。
その他のホテルをチェック
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