赤飯に甘納豆!? 北海道の赤飯が甘~い理由を徹底調査!

2020-07-06

   

 

どーも、tomo.(⇒ プロフィール)です

 

“もち米” のもちもちとした食感が美味しい「赤飯」

めでたい事があった時などに登場し、食卓を鮮やかに彩ります。

 

今回は この “赤飯” に入れる「豆」の話。

北海道定番の赤飯と言えば、“甘納豆” の入った甘〜い赤飯。実はこれ、全国的にはかなり異色なことを知ってましたか?

本州の人たちが “聞いて・見て・ビックリ” する、北海道の “赤飯” の特徴を追っていきましょう!

 

まずは「赤飯」って何?

赤く染まった “もち米” のお赤飯

赤く染まった “もち米” のお赤飯

赤飯とは‥

赤飯の定義

  1. もち米に、
  2. 小豆ササゲを混ぜて、
  3. 蒸した “おこわ” のこと

かつての “赤飯” は “赤米” を蒸したもの を指し、今の様な形ではありませんでした。

当時 “赤い色” には厄除けの力があるとされ、赤飯は “神前” にささげられていたそう。しかし 農業の発展により、“赤米” から “白色” の米が主流となっていきます。

そこで “小豆” を使って着色をしたのが、今の赤飯の始まりです。

 

小豆の代わりに “ササゲ” が入る理由

赤飯に入れる “ササゲ”

一部地域では “小豆” の代わりに “ササゲ” が使われる ことがあります。

これは 小豆 の特徴が関係してのこと。

“小豆” は皮が薄く 煮ると破れやすいことから、皮の破れた様が 江戸時代の “武士” 達に “切腹” を連想させたそう。そのため、皮が厚く煮ても破れない “ササゲ” が広く使われる様になったそうです。

 

【本題】北海道の「赤飯」ってなぜ “甘納豆” が入っているの?

さてそれでは、どうして北海道の赤飯には “甘納豆” が入っているのか?というところに話を戻していきましょう。

 

まず “北海道” の「赤飯」の特徴を確認

甘納豆の入った北海道の赤飯

甘納豆の入った北海道の赤飯

北海道の “赤飯” の特徴といえば‥

北海道の赤飯の特徴

  1. もち米に、
  2. 食紅を混ぜ 赤く着色して、
  3. 蒸し上がった赤飯に “甘納豆” を混ぜるか添えたもの

“甘納豆” の “豆” には、小豆も使われますが、どちらかというと もっと大ぶりな “金時豆” が良く使われます。

また “紅ショウガ” が添えられるのが一般的で、“ごま塩” を降って食べることが多いのも特徴的です。

 

“甘納豆” が入る理由について

この話題は 2018年 に TV番組 “秘密のケンミンSHOW” でも取り上げられています。

番組の中でも放送されていた様ですが、どうやら考案者は “光園学園調理製菓専門学校” の創設者 故「南部明子」さん

考案したのは “昭和20年代後半” とのことなので、今から約60~70年も前の様です。全道各地で開いた “料理講習会” などで紹介し、またたく間に人気となった 甘納豆の赤飯 は、さらに TV や ラジオ で紹介され 全道へと広まったそうです。

 

そして、なんと この内容については、“農林水産省” の HP にしっかりと記載されているではありませんか。

参考

甘納豆の「赤飯」は、昭和20年代後半ごろに、札幌にある学校法人光塩学園の創設者で初代学長の南部明子先生により「忙しいお母さんが手軽につくることができるように」と考案された。

自身も働く母であったため、「手間のかかる小豆の赤飯を炊くのは大変だが、子どもたちが喜ぶものを食べさせてあげたい」という想いから、米を炊いて甘納豆を混ぜ、食紅で色をつけるだけという簡単な調理法を確立した。

北海道の郷土料理の第一人者でもある南部先生は、全道各地で講演をおこなっていた。その際に、地方のお母さんたちに甘納豆を使った「赤飯」のつくり方を教えたところ、子どもたちが大喜びし、またたく間に人気を博した。

その後、新聞やラジオなどのメディアで紹介されるようになり、一気に道内に広まっていった。

参考URL:農林水産省(うちの郷土料理)
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/sekihan_hokkaido.html

 

これが 北海道の赤飯 が今のスタイルとなった理由。これで疑問は解決しました。

それでは、実際に甘納豆の赤飯をいただいてみましょう!

 

北海道の “赤飯” を実食!

赤飯を販売している サザエ の店舗

北海道で赤飯を買うなら “サザエ” で決まり

北海道で手軽に “赤飯” を買うならサザエがおススメ!

道内の主要都市を中心に現時点(2020年7月現在)で65店舗を出店。主に “百貨店” や “スーパー” などが多く、利便の良さも特徴です。

 

なお オンラインショップ では、“お菓子” や “あんこ” などの購入が可能。一度のぞいて見るのも良いかと思います。

⇒ サザエ オンラインショップへ

 

サザエ の “赤飯” 2種類 を購入

サザエ の 小豆 と 甘納豆 の赤飯

小豆 と 甘納豆 の赤飯(どちらも税別270円)

サザエには 北海道民になじみのある “甘納豆” の赤飯と、“小豆” の赤飯の 2種類が販売されています。

ただし 小豆 の 赤飯 も、少々北海道スタイルに変身。食紅で色付けされ 紅ショウガが乗っているので、本州の方には違和感たっぷりなのではないでしょうか?

 

サザエの赤飯にごま塩を降った

ごま塩を振っていただきます

“モッチモチ” とした食感のよい 赤飯。北海道民は これを “おはぎ” の様な感覚で、甘~い “甘納豆” と一緒に美味しくいただきます。

ごま塩の塩味が アクセントとして加わると、箸が一気に加速!紅ショウガ の辛さも相まって、アッという間に完食です。

 

‥と書きましたが、どうやらこれは北海道民の感想。本州などから北海道にやってきた方の中には、どうしてもダメだという人も少なくないそうです。

そりゃ、自分が食べなれた味の方が美味しく感じられますよね。

 

他にもある 地域ごとの赤飯の特徴

今回 この記事を書くにあたり、他にも地域ごとの特徴が色濃くでていることがわかりました。

手短に少しご紹介しようと思います。

 

甘納豆を入れるのは “北海道” だけではない

「山梨県」や「青森県」でも “甘納豆” 入りの赤飯を食べているところがあるそうです。

 

小豆の代わりに「落花生」を入れる

これはもちろん “落花生” の 一大生産地「千葉県」のこと。

 

「醤油赤飯」と呼ばれるものがある

「新潟県」の一部の地域では、「醤油赤飯」と呼ばれる “五目おこわ” のような茶色い赤飯が食べられている。

 

まとめ

北海道の赤飯の特徴は‥

北海道の赤飯の特徴

  1. もち米に、
  2. 食紅を混ぜ 赤く着色して、
  3. 蒸し上がった赤飯に “甘納豆” を混ぜるか添えたもの

“赤飯” を始めとした 料理 には 地域の特色が色濃くでているので、その地域を知る一つのきっかけとなります。

機会があれば、ぜひ北海道の赤飯を堪能してみてください。なお “どうしてもダメだ‥” という人は、自分が食べてきた “赤飯” とは 別の料理 と思えば、意外と美味しく食べられたりしますよ♪

 

 

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  • この記事を書いた人

tomo.

全道をドライブすること15年強、不動産業に従事するサラリーマンブロガー。道内173/179市町村を走破。許容走行距離は約700Km/日まで。自ら撮った写真を使ったブログを約10年執筆中。人込みは苦手で、特に誰も行かない様な穴場観光地が大好き。最近は北海道の歴史・碑などにも興味深々です。

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