全国の競走馬の約80%を生産している日高地方。
今回は、札幌からおよそ180kmの位置にある「浦河町」に 訪れました。
町内には約200の牧場があり、3,000頭以上のサラブレッドが駆け回る「優駿のふるさと」とも呼ばれるまち。
AM9:00ころ現地に着くように出発し、
行ってみたいと思っていた「JRA日高育成牧場」の無料見学を楽しんでから、浦河町のソウルフードをランチにいただきました(^^)
何店か食べられるお店がある中から、今回選んだのは「お料理 松山」さん。
早速紹介します♪
ガッツリなのにさっぱりな「浦河かつめし」!
揚げ物が苦手でもこれなら大丈夫♪
かつめし 850円
かつ丼のように見えますが、卵でとじられてないし、ソースもかかってないし…よーく見ると違う。
白髪ネギ、刻みのり、和からしなど、見た目からは味が想像できませんでした。
ズバリ、罪悪感が少ないかつ丼!
タレは 醤油ベースの甘い出汁醤油で、ソースのように濃度・甘さが少ない分想像以上にさっぱり。
揚げ物は敬遠しがちな方(わたしもその1人)でも 食べやすいと思います。
和からしのツーンとした辛さが実に好相性◎
白髪ねぎ・海苔もいい仕事してるなぁ。
この日の小鉢は山菜づくし。
「フキの煮物」と「ウドの酢味噌和え」はどちらも上品な塩味で、揚げ物のしつこさを和らげてくれました。
「丼物」というよりは、ボリューム・バランス共に「定食」寄り◎
ガッツリなのにヘルシーなソウルフード♪
食べられるかは運次第!
希少な「カレイの王様」を使った逸品もオーダー
マツカワ漬け丼 1600円
その日の漁の状況によっては食べられないことも。
にじみ出る脂のコクが最高!♡
身の表面がうっすらピンクに煌めいているのは、それだけ脂がのっている証拠。
たっぷり脂はあれど、お肉とは違って全然しつこくありません。
むしろ うま味が大幅にUP♪
少し寝かせたようなコクと、噛むほど出てくるあまみ。
白身魚とは思えないほどの満足感!
そして、一緒にのっていた「えんがわ」の大きいこと…!
幅1cm以上、長さ5cm以上はありました。
魚体はどれだけ大きいんだろう…?!と想像がふくらむ~(*^^*)
近年漁獲量が激減している この「マツカワガレイ」。
その為 現在は、えりもから噴火湾までの一帯で 稚魚が5cmくらいになったところで放流する という方法で養殖をおこなっているのだそう。
たこしゅうまい 580円
タコの風味がすごい!
すり身にたっぷりと練りこまれているのがわかりました。
ふわふわ食感で上品なお味◎
バランスのよい「和定食」が勢ぞろいのメニュー表
- 生姜焼膳 950円
- 幕の内弁当 1400円
- 海老天丼(5本) 1350円
- マツカワ漬け丼 1600円
- アカ毛和牛重 1300円
- 刺身膳 1550円
- 帆立照り焼き丼 850円
- 海鮮丼 1750円 etc
丼といえば、野菜不足なイメージですが
こちらの丼は小鉢が2つにお味噌汁がついているから安心◎
焼き魚や煮魚が外で食べられるのは嬉しい方も多いのでは?^^
2階や別棟もある広い店内
座ったテーブル席にはそれぞれ仕切りがあり、まるで個室かのように 周りの状況が気にならないほどの快適さ。
お店のご主人に勧められ、「天かす」を1袋いただいてきました。
売ってるのとは違ってサクサクでしたよー^^
さいごに
お店の場所は、JR浦河駅から車で約5分のところ。
国道235号線沿いなので すぐにわかると思います。
今回紹介した「お料理 松山」さんがある浦河町は、
札幌からだと車で約3時間半で、遠征した感が味わえるほどよい距離。
冒頭でも紹介した「JRA日高育成牧場」の無料見学は、予約不要で楽しめてとってもおすすめ!
AM10:00までが高確率で馬の調教シーンが見られる時間帯なので
少し早起きして行ってみてくださいね^^
※夏季の水曜・金曜は無料見学ツアーあり! ⇒ 詳しくはこちらからどうぞ
「馬」、「魚」、「かつめし」
と、浦河町には魅力がいーっぱい♪
おいしい地物ランチは「お料理 松山」さんで決まりです(*^^*)
お料理 松山
【住 所】 北海道浦河郡浦河町大通4-18
【電話番号】 0146-22-2236
【営業時間】 11:30~14:00、17:00~22:00
【定休日】 月曜
【駐車場】 あり
【Facebook】 https://www.facebook.com/matsuyama1932/
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