北海道の “空の玄関口” といえば 「新千歳空港」。
この “新千歳空港” を利用する場合、空港直結の 「エアターミナルホテル」 がとても便利です!
少々年期を感じますが、早朝の出発や 深夜の到着の場合などの利便性にはかえられません。
おすすめポイント
- 新千歳空港ターミナルビル直結なので 飛行機利用時の利便がバツグン!
- 別途料金なしでいただける 朝食がうれしい
- 何度でも利用できる “新千歳空港温泉” が とても快適♪
ホテルの外は すぐ空港ロビーなので、搭乗手続きもラクラク。
また 空港でしか買うことのできない “限定商品” をゲットするチャンスです!
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「エアターミナルホテル」への アクセス方法と駐車場
「エアターミナルホテル」 があるのは、新千歳空港ターミナルビル 国内線 南側の 3階~5階。
新千歳空港の “B駐車場” から近く、2階には 以下に記載する航空会社のチェックインカウンターがあります。
最寄りのチェックインカウンター
- JAL(日本航空)
- SKY(スカイマーク)
- FDA(フジドームエアラインス)
- JJP(ジェットスター)
「新千歳空港ターミナルビル」へ向かうには「JR・バス・車」の どれを利用しても便利です。
JR で向かう場合
“札幌駅” から 新千歳空港へ向かう場合、JR の利用が便利です。
所要時間
- JR札幌駅 から 各駅停車で 約50分
- JR札幌駅 から 快速列車で 約40分
運賃は 大人1名 1,150円、子供1名 570円 。
「新千歳空港駅」があるのは “新千歳空港ターミナルビル” の地下なので、移動もラクラクです。
バス で向かう場合
新千歳空港ターミナルビルへ向かう直行バスが、札幌市内及び旭川・帯広・室蘭・苫小牧・浦河などから発着しています。
くわしくは 各バス会社のホームページ、若しくは 新千歳空港HP よりご確認ください。
車 で向かう場合
札幌市内から “新千歳空港” へ車で向かう場合、約1時間かかります。
ルートはいたって簡単で、すすきの の目の前を走る “国道36号線” をひたすら南下するだけ。
駐車場は 空港内の “時間貸し駐車場” が便利ですが、全部で3ヶ所あり それぞれ料金が異なります。
エアターミナルホテルに一番近いのは “B駐車場” ですが、料金だけなら 少しはなれた場所にある “C駐車場” が一番リーズナブル。
状況に応じて 上手に使い分けてください。
「エアターミナルホテル」の 入口について
「エアターミナルホテル」にはじめて宿泊する場合、ホテルの入口を探すのに手間取ったという方も多いはず。
そこで まずは、ホテルの入口について 確認していきましょう。
ホテル入口の目印となる 一番わかりやすい場所が、国内線 2階の “出発口 E”。
その すぐ先に “エアターミナルホテル” の入口がみえるはずです。
なお ホテルの入口は 1階にもあります。
どちらから入る場合でも、まずは 3階のフロントに向かいましょう。
「エアターミナルホテル」の ロビー
エアターミナルホテルの “ロビー” があるのは 3階。
チェックイン・チェックアウトの手続きは こちらで行うので、到着したら まず ロビーで受付を済ませましょう。
ロビー横には 自動販売機が設置され、ちょっとした おつまみなども販売しています。
なお 各階にも自動販売機はありますが、アルコールを販売している自動販売機は ここの1台だけ。
値段も 通常の倍くらいはするので、客室内でお酒を楽しみたい方は あらかじめ用意して向かうのがおすすめです。
「エアターミナルホテル」の 客室の雰囲気と設備について
今回宿泊したのは 5階の「スタンダードダブル」。
「エアターミナルホテル」では ノーマルなグレードの部屋です。
部屋の鍵はカードキーではなく、“鍵” を差して回すタイプ。
1室につき 鍵が1本だけだったのが、ちょっと不便でした。
棚やデスクなどからは 年期を感じますが、それ以外はリフォームされていて とてもキレイ♪
壁・床が張替えられていたのはもちろん、水回りがキレイになっているだけで 快適にすごせます。
部屋の広さは 約20㎡で、ベッドの幅は 約160㎝。
その他の室内設備は 以下のとおり。
その他 室内設備
- ダブルベッド
- デスク
- イス
- テーブル
- テレビ
- 空気清浄機
- 冷蔵庫
- 空調
- Wifi
- ドライヤー
ベッドは 1~2人用で、2人で寝ても 十分な広さでした。
唯一いただけなかったのが “室内着”。
サイズが大きすぎ、かつ 年期が入りすぎていて、どうしても袖をとおす気になれませんでした。
電話や 照明の操作などができる “サイドボード”。
ベッド回りにある電源はここだけで 後付け感が満載ですが、頑張ってくれているのが とても伝わってきます。
その他 ラジオや目覚ましなど、昔ながらの機能が満載。また 暖房のスイッチがあるのも このサイドボード。
わたしも 気づくまでに時間がかかりました。
次は デスク回りを見てみましょう。
ウェルカムドリンクは 以下のとおり。
ドリンク
- ミネラルウォーター
- 緑茶(ティーパック)
- 紅茶(ティーパック)
- コーヒー(ドリップパック)
“ドトール” の ドリップパックコーヒーが置いてあったのが 嬉しかったですね♪
朝に おいしくいただきました。
デスク回りの電源は 3つ。
引き出しの中には “LANケーブル” が入っていました。
冷蔵庫があるのも このデスクの扉の中。
サービスの “ペットボトルウォーター” は、冷蔵庫の中で しっかり冷えてました。
なお 室内のテレビでは 飛行機の運航状況などを確認することができたり、一部 外国のテレビ番組を視聴することができます。
諸外国から たくさんの人が訪れる、空港だからこそのサービスですね。
出入口側には、トイレ・浴室の入口や 収納があります。
スリッパは 使い捨てのもの。
消臭スプレーが かかっているのもこちらでした。
トイレ・浴室内も リフォームされていて とてもキレイです。
トイレは もちろんウォシュレット付きでした。
アメニティは 以下のとおり。
ポイント
- 歯ブラシ
- カミソリ
- ブラシ
- ボディタオル
- コットンセット
- シャンプー
- リンス
- ボディソープ
- ハンドソープ
シャンプーなどは “ZIRA” のもの。
浴槽側ではなく 洗面台側に置いてあるので、必要に応じて移動させてください。
シャワーの水圧も とても強く、まったく不便を感じません。
ただし 後述する通り、新千歳空港ターミナルビルにある “新千歳空港温泉” に 何度でも無料で入浴することができるので、利用することはあまりないかも知れません。
“エアターミナルホテル” を予約する時に、一番気をつけたいのが「窓の向き」。
“駐車場向き” の部屋と “渇走路向き” の 2パターンがあり、“滑走路向き” の部屋からは 離着陸する飛行機をながめることができるのです!
夜は 滑走路上に光るライトが、幻想的な雰囲気をつくり上げています♪
せっかく エアターミナルホテルに宿泊するのであれば、ここでしか味わうことのできない雰囲気を楽しむことのできる “滑走路側” の客室を予約しましょう。
滑走路側の客室
- スタンダードシングル
- デラックスシングル
- スタンダードダブル
- デラックスダブル
- デラックスツイン
- ファミリールーム(一部)
※ 希望する場合は予約の際に必ず確認してください
「エアターミナルホテル」に宿泊すると「新千歳空港温泉」の入浴が何度でも無料に!
前述のとおり エアターミナルホテルに宿泊すると、新千歳空港ターミナルビルにある「新千歳空港温泉」への入浴が何度でも無料となります。
通常料金は 大人1名 / 1500円~。
“露天風呂” や “乾式サウナ”、“ミストサウナ” まである快適な天然温泉なので、利用しない手はありません。
なお ホテル宿泊者が新千歳温泉空港を利用することのできる時間などは、以下のとおり。
温泉利用時間など
【利用可能時間】10:00~22:45 / 5:00~8:00(最終入場7:30)
【注意事項】
・タオル類は 温泉に備え付けのものがあります
・チェックイン、チェックアウト後の利用は不可
・宿泊料の発生しない子供は 別途利用料が発生
・温泉施設内で費用が発生した場合、ホテル付にはできません
・23:00 にターミナルビルが閉鎖しますので、それまでに必ず部屋に戻りましょう
基本24時間利用することのできる新千歳空港温泉ですが、8:00~10:00 は館内整備のため利用ができなくなります。
また温泉に向かうにはターミナルビル内を歩かなくてはならないため、ターミナルビルが閉鎖する 23:00までには 必ず部屋に戻りましょう。
温泉に入館するには、チェックイン時に受け取った「新千歳空港温泉 入館券」を渡さなくてはなりません。
そのため 温泉に向かう場合は、必ず入館券を持参しましょう。
なお 何度も温泉に入浴したい場合は、その都度 ホテルのロビーで入館券を発行してもらう必要があります。
ホテルから「新千歳空港温泉」へのルートを確認
ホテルから「新千歳空港温泉」までのルートは 以下のとおり。
温泉までのルート
- 新千歳空港ターミナルビル 2階へ移動
- センタープラザのエスカレーターから 4階へ移動
- 通路を奥に進むと 到着
ホテルから温泉までの移動時間は、約6~7分ほど。
一般の空港利用客が行きかうターミナルビル内を歩くこととなるので、もちろんスリッパや室内着での移動は不可となります。
また 部屋の鍵が1本しかないので、複数人での宿泊の場合は 時間調整を上手に行いましょう。
「エアターミナルホテル」の その他 共用設備
その他 ホテルの設備としては、“自動販売機” と “製氷機”。
どちらも 各階の エレベーターホールにあります。
各階にある “自動販売機” には、アルコール類の販売は行っていません。
ビールなどが欲しい場合は、3階 ロビーの自動販売機を利用しましょう。
“製氷機” があるのは エレベーターの影。
利用する場合は、室内にあるカップやグラスを持参してください。
「エアターミナルホテル」に宿泊すると 無料の朝食がセットに!
“エアターミナルホテル” では、追加料金なしで 朝食がセットになります。
これは とてもうれしいサービス!
新千歳空港ターミナルビル内で 朝から営業しているレストランは少ないため、とても重宝します。
朝食の詳細については 以下のとおりとなります。
朝食の詳細
- 【提供時間】6:00~9:15(L.O)
- 【提供方式】現在は定食メニューでの提供(以前はビュッフェ)
新型コロナウイルスの影響もあり、現在はビュッフェでの提供ではなく 定食スタイルでの提供となっています。
ご飯・お味噌汁、その他のおかずがワンプレートとなった、バランスの良い朝食メニュー。
無料なので味には期待していませんでしたが、そこそこ美味しくいただくことができました♪
コーヒーはセルフ式。
食後に部屋にもって帰っても OKなのだそうです。
その他 ドリンクは “水・オレンジジュース・牛乳”。
2種のシリアルも セルフ式です。
海苔・納豆・ヨーグルト もありました。
「エアターミナルホテル」の 概要・詳細について
ホテル概要 | |
【施設名】 | エアターミナルホテル |
【住所】 | 北海道千歳市美々 新千歳空港内 |
【電話番号】 | 0123-45-6677 |
【交通】 | JR「新千歳空港 駅」から 徒歩約5分 |
【敷地面積】 | – |
【延床面積】 | – |
【構造・改装】 | 地上 5階建て |
【設計・施工】 | – |
【開業年月】 | 1992年 |
【客室数】 | 188室 |
【イン・アウト】 | 14:00 / 11:00 |
【公式サイト】 | https://www.air-terminal-hotel.jp/ |
【外部サイト】 | 楽天トラベル / じゃらん / Yahoo!トラベル |
【地図を表示】 | グーグルマップはこちら |
さいごに
「エアターミナルホテル」は、新千歳空港利用の際におすすめのホテルのひとつ。
その理由は‥、
おすすめポイント
- 新千歳空港ターミナルビル直結なので 飛行機利用時の利便がバツグン!
- 別途料金なしでいただける 朝食がうれしい
- 何度でも利用できる “新千歳空港温泉” が とても快適♪
かなり年期を感じるホテルですが、空港を利用する場合は 間違いなくおすすめなホテル。
天然温泉で気分も体もサッパリしてから、心地よい夜をすごしましょう。
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