沖縄県民の “夏の風物詩” とも言われる「富士屋のぜんざい」。
今回は沖縄旅行で訪れた「ぜんざいの富士家 泊本店」さんの “沖縄ぜんざい(かき氷)” をご紹介します!
おすすめポイント
- 沖縄県民のソウルフード「沖縄ぜんざい」の確固たる名店!
- 「豆の煮汁を凍らせたかき氷 × ふっくら金時豆」の最強コラボ
- サーフショップを思わせるおしゃれな店内はゆったり広々◎
- 沖縄出身・安室奈美恵さんなど多数の有名人も訪れる人気店
道産子の筆者は、“ぜんざい” は小豆にお餅が入ったあたたかいスイーツだと認識していたので…… はじめて知ったときは衝撃でした……!!
富士屋のぜんざいはテイクアウト・お取り寄せもOK♪
この記事では、実食口コミ・全メニュー・店内・駐車場・アクセス・営業時間など「ぜんざいの富士家 泊本店」について詳しくご紹介していきます!
※記載情報は訪問時のものです。最新情報は公式サイト・SNSなどをご確認ください。
▼ “沖縄グルメ” 完全版!


▼ “沖縄グルメ” ジャンル別まとめ
沖縄のご当地グルメ “ぜんざい” とは?
“ぜんざい” というと、甘く煮た小豆にお餅が入ったあたたかい和スイーツを想像する方が多いのではないでしょうか。
同じぜんざいでも沖縄でいう “ぜんざい” はそれとは正反対の冷たいスイーツ。
甘く煮た金時豆、お店によってはそれに白玉をプラスした「かき氷」。
▼「Wikipedia」の解説
現在の沖縄県で「ぜんざい」と呼ばれる食べ物は、砂糖あるいは黒糖で甘く煮た金時豆にかき氷をかけたものである。
白玉などが入ることもある。
もともとは「あまがし」という緑豆と大麦を甘く煮て冷やした食べ物であったが、戦後は主に金時豆で作られるようになり、冷蔵庫の普及と共にかき氷を載せるようになった。
※「Wikipedia」より引用。



あまりのギャップに沖縄グルメの中でもひときわ気になる存在に ^^
観光地からは少し距離があったけれど……
「富士屋」のぜんざいは絶対におさえておきたかったので、雨の中行ってきました♪
「ぜんざいの富士家 泊本店」沖縄県民が愛してやまないソウルフードを実食!
地元・沖縄では “夏の風物詩” とも言われるほどの人気を誇る富士屋のぜんざい。



早速レビューしていきます!
富士屋ぜんざい


「富士屋ぜんざい ミニサイズ(税込360円)」


溶けにくいよう 氷は保冷タンブラー容器に盛られて登場
ガラスの器に盛られているのが一般的ですが、富士屋のぜんざいは「かき氷」が保冷タンブラー容器に盛られ、「金時豆&白玉」が別盛りで出てくるのが特徴的。



シロップよりもおだやかな甘さで、豆の煮汁のような優しいおいしさ♡
調べてみると、氷は金時豆の煮汁から作っているそう。
氷自体に味がない水で作った氷ぜんざいの場合、味付けがどうしても濃い目になってしまう。
たとえ氷が溶けても美味しく食べられるように、金時豆の煮汁から氷を作成。
氷が白くなったり煮汁の甘みが分離したりすることがないように、数時間ごとに煮汁と水を撹拌させて冷凍をくり返している。
「最初の一口から最後の一滴まで美味しく食べてほしい」という想いで開発された。


他店より小ぶりなサイズのかわいい白玉とツヤツヤの金時豆
サイズが小さいため白玉の弾力はひかえめ。
ふっくら炊かれた金時豆は、上品な甘さで後味さっぱり♪


富士屋のぜんざいには、沖縄みやげでおなじみ「亀の甲せんべい」がつく



金時豆がすすむ~~♪
黒糖ぜんざい


「黒糖ぜんざい ミニサイズ(税込370円)」


「富士屋ぜんざい」とは違う 小豆色のシロップ


白玉と金時豆は一緒です


全部あわせていただきます♪



金時豆でつくる「富士屋ぜんざい」よりも強い甘味とコクがクセになる♡
味の主張は強いけれど、決してあとは引かない品のある味。
富士屋のぜんざいはシャリシャリのタイプ。
この清涼感が口の中だけじゃなく、身体全体をさっぱり一掃させてくれる感覚が気持ちいい ^^



豆の一大産地である北海道の民としてありがたく、栄養豊富なスイーツを食べる文化がある沖縄。うらやましい~!♡


マイルドタコス


「マイルドタコス 1P(税込250円)」タコスは沖縄でメジャーなグルメ。
メキシコのタコスとは違い、一説によるとアメリカのタコスがルーツになっている沖縄独自のタコス。
ぜんざい同様 沖縄のご当地グルメ「タコス」が1つからオーダーできるのは観光客的にすごく嬉しい!
あまりお腹はすいてなかったけど、、見つけて即オーダーしちゃいました ^^


トマトやキャベツなど 野菜がたっぷり!



辛味がないからサルサソースのうま味がダイレクトに味わえる◎
皮はカリカリ食感ではなく、ほんのり厚みがあるソフトタイプでした
辛いのが好きな方は「スパイシータコス」がおすすめ ^^
「ぜんざいの富士家 泊本店」のメニュー一覧
沖縄ぜんざい(かき氷)メニュー
フード(食事系)メニュー
ドリンクメニュー


売り出し中メニュー「ジャークチキンプレート」「琉球マンチャーアイス」
売り出し中メニュー「琉球マンチャーアイス」は、NHK連続テレビ小説・ちむどんどん でも話題になった伝統菓子 “タンナファクルー” の「丸玉製菓」とのコラボメニュー。



お腹に余裕があったら絶対にオーダーしてました……涙


ピザ2種はテイクアウトもOK
「富士屋のぜんざい」はテイクアウト・お取り寄せも可能!
“富士屋のぜんざい” は、テイクアウトのほか 公式オンラインショップからお取り寄せもできます。
ぜんざいメニュー | 価格(税込) |
富士屋ぜんざいセット 6個入 | 3070円 |
抹茶ぜんざいセット 6個入 | 3070円 |
黒糖ぜんざいセット 6個入 | 3070円 |
ぜんざいミックスセット 6個入(3種×2個) | 3230円 |
※送料は全国一律1100円 |
- 「かき氷」と「金時豆&白玉」が2段になっており、それぞれおいしいタイミングで解凍できる
- 金時豆を少し固めに煮ている
- 冷凍保存すると固くなってしまう白玉を、試行錯誤の末 モチモチに!


店舗横にはバイクがずらり。実店舗周辺ではぜんざいのデリバリーも可能。
沖縄県民が愛してやまないソウルスイーツが、自宅の冷凍庫に常備できるなんて夢のよう!
筆者が行った店舗にはありませんでしたが、店舗によっては「サンエー(沖縄のローカルスーパー)」でも販売しているそうですよ。



「ぜんざいの富士家 泊本店」の店内のようす


サーフィン好きオーナーが営む「ぜんざいの富士屋」店内
「ぜんざいの富士屋」の店内は、沖縄の気候にぴったりの西海岸風インテリア。
沖縄ぜんざいを提供するお店ではかなりめずらしい、おしゃれで爽やかな雰囲気です。


お店の中央には曲をリクエストできるジュークボックスも ※リクエストは有料


カウンター席とテーブル席はたっぷり全50席
ぜんざいが有名ですが食事メニューも豊富な「ぜんざいの富士屋」。
地元の客層は サラリーマンや主婦、学生など多岐にわたります。


客席反対側の天井にはサーフボードが飾られ、サーフショップのような雰囲気
安室奈美恵さんや三浦大知さんなど、沖縄出身の著名人も数多く来店する名店です!


この一角ではオリジナルグッズや雑貨などが販売されている
訪問時、平日 14:00頃は、わたしたち夫婦以外すべて地元のお客さん。
ファミリーや男性おひとりさまなど 幅広い世代の方が訪れていましたよ。
「ぜんざいの富士家 泊本店」の 住所・電話番号などその他店舗情報


ポップなイラストが描かれた「ぜんざいの富士屋」外観
「ぜんざいの富士家 泊本店」 の住所や連絡先、営業時間などは 以下をご確認ください。
▼ 店舗情報 | |
店名 | ぜんざいの富士家 泊本店 |
住所 | 沖縄県那覇市泊2丁目10-9 |
電話番号 | 050-5571-3211 |
営業時間 | 【10~5月】11:00~19:00 【6~9月】11:00~20:00 |
定休日 | 年末年始 |
駐車場 | あり |
キャッシュレス決済 | PayPay |
公式サイト | 公式サイト |
公式SNS | |
外部サイト | Yahoo! ロコ / ホットペッパー |
地図を表示 | グーグルマップはこちら |
近くのスポットをチェック
「ぜんざいの富士家 泊本店」へのアクセス方法と駐車場
「公共交通機関」を利用して向かう場合
「那覇空港」から向かう場合、ゆいレールに約15分乗車(7駅)で最寄りの「牧志駅」へ行くことができます。
最寄駅
- 沖縄都市モノレール ゆいレール 牧志駅 徒歩約15分
牧志駅でモノレールを降りたら、歩いて約15分で「ぜんざいの富士家 泊本店」に到着!
▼ 「牧志駅」からのルート
「国際通り」から向かう場合も、徒歩15~20分くらいで行くことができますよ ^^
「車」で向かう場合と、駐車場について
「那覇空港」から車で「ぜんざいの富士家 泊本店」へ行く場合、所要時間は約13分。
▼ 「那覇空港」からのルート


店舗裏にある専用駐車場
駐車場はお店の裏にあるので、車で行かれる際はこちらに車を停めてむかいましょう ^^
「ぜんざいの富士家 泊本店」予約方法・注意点など
予約可否 | × |
予約方法 | – |
「ぜんざいの富士屋」は席予約不可。
夏季シーズンは混雑することが予想されるため、余裕をもっての来店がベターです。
「ぜんざいの富士家 泊本店」まとめ
1992年の創業以来、30年以上にわたり沖縄県民に愛され続ける「ぜんざいの富士屋 泊本店」さん。
おすすめポイント
- 沖縄県民のソウルフード「沖縄ぜんざい」の確固たる名店!
- 「豆の煮汁を凍らせたかき氷 × ふっくら金時豆」の最強コラボ
- サーフショップを思わせるおしゃれな店内はゆったり広々◎
- 沖縄出身・安室奈美恵さんなど多数の有名人も訪れる人気店
この記事では道産子グルメライターである筆者が、沖縄ご当地グルメ「ぜんざい」について紹介しましたがいかがだったでしょうか?



沖縄へ行かれる際はぜひ!富士屋のぜんざいを味わってみてください♪
▼ “沖縄グルメ” 完全版!


▼ “沖縄グルメ” ジャンル別まとめ
その他おすすめカフェ