道東の一大温泉地「十勝川温泉」。
帯広市のお隣「音更町」にあり、“北海道遺産” にも選定された「モール温泉」がとても有名です。
そんな十勝川温泉でおすすめの温泉宿といえば「十勝川温泉第一ホテル 豊州亭」!
豊州亭おすすめポイント
- 北海道遺産にも選定された「モール温泉」が楽しめる
- 全室「客室露天風呂」付きで スイート使用
- 十勝川を見渡せるバツグンのロケーション
ホテルの雰囲気を一言であらわすと‥
本記事では、そんな “十勝川温泉第一ホテル 豊州亭” の魅力をレポートします!
「十勝川温泉第一ホテル」の アクセス方法と駐車場
「十勝川温泉第一ホテル」があるのは、“帯広市・幕別町” と “音更町” の間を流れる十勝川沿い。
JR帯広駅から路線バスも出ているので、交通機関を利用して向かうのにも便利です♪
「車」で向かう場合と 駐車場について
“十勝川温泉第一ホテル” へ車で向かう場合の所要時間などは 以下のとおり。
JR帯広駅から約20分と、アクセスは良好です。
ホテル利用者専用の「無料駐車場」も 約100台分完備!
すべて青空駐車場なので、車高を気にせず停められます。
また 駐車場内には「EV充電スポット」まであるので、電気自動車でも安心です♪
ポイント
- 【充電タイプ】200V(ケーブル付)
- 【充電時間】4時間充電で80km(目安)
- 【利用可能時間】24時間利用可能
- 【認証システム】NCSカード
「バス」で向かう場合
JR帯広駅から「十勝川温泉」行きのバスが運行しています。
- 帯広駅バスターミナル 6番乗り場より「十勝川温泉線(45)」へ乗車
- 24停留所後の「第一ホテル」停で下車(約28分)
- 下車後 すぐ目の前
運賃は 大人500円、小人250円となります。
十勝川温泉に宿泊の場合、往復バス運賃(JR帯広駅⇔十勝川温泉)1,000円が無料になるキャンペーンが開催されています!
キャンペーン詳細
- 【期間】2020年4月1日~2021年3月31日まで
- 【対象】上記期間中に十勝川温泉に宿泊する方(日帰り不可)
- 【方法】JR帯広駅 北口バスターミナル窓口にて、路線バス特別乗車券を配布
(宿泊を証明できるものの提示が必要)
2021年4月以降の実施の有無は、十勝川温泉第一ホテル、若しくは十勝バスの公式HPにてご確認ください。
「十勝川温泉第一ホテル」の 施設概要・建物詳細など
ホテル概要 | |
【施設名】 | 十勝川温泉第一ホテル 豆陽亭・豊州亭 |
【住所】 | 北海道河東郡音更町十勝川温泉南12 |
【電話番号】 | 0155-46-2231 |
【交通】 | JR「帯広駅」から バスで約30分 |
【構造】 | 地上 5階建て |
【設計・施工】 | – |
【開業年月】 | 1957年4月 |
【客室数】 | 111室(内 豊州亭 24室) |
【イン・アウト】 | 15:00 / 10:00(豊州亭は 11:00) |
【公式サイト】 | https://www.daiichihotel.com/ |
【外部サイト】 | 楽天トラベル / じゃらん / Yahoo!トラベル |
【地図を表示】 | グーグルマップはこちら |
「十勝川温泉第一ホテル 豊州亭」の 露天風呂付き客室がスゴイ!!
十勝川温泉第一ホテルの中でも「豊州亭」は 全室スイート仕様!
絶景のリバービューを楽しむことができる、客室露天風呂付きの とても豪華なお部屋ばかりなんです!
今回は「コーナーデラックス」に宿泊。
コーナーデラックス詳細
- 【定員】1〜4名
- 【広さ】52㎡
- 【室数】5室
- 【設備】客室露天風呂、暖炉、バルコニーなど
なお 3人以上で利用の場合、ソファーベッド対応となります。
フローリングの上に敷かれた厚みのある絨毯、暖炉まわりの石造りの壁材、シックで落ち着いた室内の雰囲気‥。
どれをとっても素晴らしい部屋なのですが、特に気にいったのは 以下の3点!
ポイント
- 十勝川を見わたすことができる「バルコニー」からの眺望
- 部屋でも天然のモール温泉が楽しめる「客室露天風呂」
- 特に夜は雰囲気バツグンな「暖炉」
おすすめポイント ①:バルコニーからの眺望
豊州亭では “全室リバービュー” を ながめることができます!
ホテルの目の前には、十勝川と その手前に広がる河川敷。
さえぎるものが全くない 奥まで抜けた風景が、とてもすがすがしくて魅力的なんです♪
天気の良い日は、バルコニーから この絶景を楽しんでみてください!
イスやテーブルもあるので、暖かい日は ここでお酒を片手に景色をながめるのも 贅沢な時間の過ごし方。
寒い冬でも 運が良ければ タンチョウツルが飛来したり、熱気球がフライトしたりすることもあり 十分に楽しめます。
窓辺のテーブルからでも 景色を楽しむことは十分に可能。
特に川面が赤く照らされる “夕暮れ” はおすすめです。
自家製の「温泉まんじゅう」をいただきながら、のんびりとした時間を過ごしましょう。
おすすめポイント ②:モール温泉の客室露天風呂
全室「客室露天風呂」があるのも、かなり嬉しいポイント!
滞在中 いつでも好きな時間に、天然温泉を楽しむことができるんです♪
露天風呂からは、もちろん十勝川を一望!
また出てくるお湯は天然の “モール温泉” なので、こんな贅沢なことはありません。
“コーナーデラックス” タイプの場合、ベランダからはもちろん、室内側の窓からも露天風呂が丸見えなことだけが ちょっとネック。
特に家族連れなどは、ちょっと入りにくい場合があるかも知れませんね。
おすすめポイント ③:暖かくて雰囲気バツグンな暖炉
冬でも寒くならない様、暖房がしっかりと完備されている “豊州亭”。
豊州亭 暖房
- エアコン×2台
- 床暖(洗い場)
- 暖炉
特に「暖炉」が 室内の雰囲気に調和して、よりよい空間を演出しています。
暖炉が活躍するのは、夜のしっとりとした時間帯。
ゆらゆらとゆらめく炎が、室内のムードを高めてくれます♪
なお ガス式なので スイッチひとつで作動もラクラク♪ 危険なことも まったくありません。
「十勝川温泉第一ホテル 豊州亭」の その他 室内のポイントは?
次は、その他 宿泊する場合に気になる 以下のポイントについて。
気になるポイント
- 「ミニバー」と「ウェルカムドリンク」
- 「アメニティ」は いったいどんなものがあるの?
- 「浴衣」は どんなサイズ? 着心地は?
気になるポイント ①:ミニバー・ウェルカムドリンク
室内中央にあるのは「ミニバー」。
開閉式の扉もついているので、利用しない場合は扉を閉めると 見た目もすっきりします。
コーヒーマシンや ケトルがあるのも こちら。
引き出しの中には「玄米茶」「紅茶」などの ティーパックが。
さらに冷蔵庫の中には ペットボトルの「お茶」に「ビール」も!
(※ スパークリングワインボトルは 期間限定サービス)
その他 チェックイン時には、「豊州亭宿泊者限定ラウンジ」で ウェルカムドリンクの “ホットチョコレート(2月限定)”。
また アルコールを含むフリードリンクが飲み放題(後半に詳しく紹介)。
気になるポイント ②:アメニティ
アメニティもとても充実!
アメニティ一覧
- 歯ブラシ
- フェイスタオル
- バスタオル
- バスローブ
- ひげそり(フォームあり男性のみ)
- シャンプー
- リンス
- ボディソープ
- 化粧品(モール温泉水配合:クレンジング、化粧水乳液、洗顔料)
- ドライヤー
- シャワーキャップ
- くし・ブラシ
- 爪切り
- 爪やすり
- ヘアバンド(女性のみ)
- たび
- 新聞(夕刊)
十勝川温泉第一ホテルオリジナルで 天然のモール温泉水を最大限配合した化粧水「スパモール」も。
これだけあれば、使いなれた物でなければダメという方以外は 持参する必要はありませんね!
着替えだけ用意して、あとは手ぶらで向かいましょう。
気になるポイント ③:浴衣
浴衣は「Lサイズ・Mサイズ・Sサイズ」から選ぶことができます。
チェックイン時に、選んで部屋に持っていきましょう。
羽織と帯、スリッパは、客室内にあるものを利用しましょう。
「十勝川温泉第一ホテル 豊州亭」宿泊者限定のプレミアムラウンジ
“豊州亭” の宿泊者だけが利用できる「プレミアムラウンジ」。
いつでも自由にくつろぐことができるだけでなく、フリーのドリンクやフードも充実しています。
利用時間によって、提供されるフードの種類が変わるのも 楽しいポイントのひとつ♪
ウェルカムサービス | 15:00〜17:30 | 季節のフルーツドリンクやスパークリングワインなど |
ハッピーアワー | 15:00〜17:30 | アペリティフ&フード |
リラックスナイト | 18:00〜22:00 | ハーブティータイム |
モーニングカクテル | 6:30〜11:00 | 十勝の牧場から取り寄せるヨーグルトやフルーツ、焼きたてパン |
チーズや お菓子など、お酒のおつまみになりそうなものも ひと通りそろっていました。
フード以上に充実していたのが “ドリンク”。
ビールはもちろん、ワインやスパークリングワインまで すべて自由にいただけます♪
また プレミアムラウンジのフードやアルコールは、室内へ持ち帰っても大丈夫!
ラウンジでのんびりとした時間を過ごすのもよし、客室でプライベートな時間を過ごすのもよし。
思い思いに楽しむことのできるプレミアムラウンジ。豊州亭に宿泊の際には、必ず利用することをおすすめします。
▶▶ 各予約サイトをみてみる |
楽天トラベル / Yahoo!トラベル / じゃらん / 一休.com / JAL / るるぶトラベル |
「十勝川温泉第一ホテル」の 天然モール温泉と 日帰り入浴について
「十勝川温泉」の最大の魅力といえば「天然の “モール温泉”」でしょう!
モール温泉とは
植物起源の有機質を含んだ温泉のこと。
太古に地中に埋もれた植物が黒炭に変化する過程で生じるフミン酸やフルボ酸という有機物が地下水に溶け出し、温泉となったもの。お湯の中には藻の様な沈殿物が含まれるが、これはモール温泉の成分とのこと。
※ 客室露天風呂の説明書きより引用
モールとは、ドイツ語で “亜炭” などを含む泥炭のことを指す言葉。
肌に触れるとツルツルとした感触がある 茶褐色のお湯が特徴的。
中でも 十勝川温泉のモール泉は、北海道遺産にも選定されるほど地名度が高く歴史ある温泉なんです!
温泉大浴場 “湯楽” について
このモール温泉を思う存分楽しめるのが「大浴場 湯楽」。
ことなる9つのお風呂
- 庭園露天風呂
- 大風呂(低温浴槽)
- 高温風呂
- 展望露天風呂
- サウナ
- 水風呂
- ミストサウナ
- 檜風呂
- ジャグジー
浴場内は なんと2階建てで、ことなる内容のお風呂が 計9つも!
乾式サウナの他、ミストサウナも完備。露天風呂が 2つもあるのもうれしい限りです♪
なかでも 開放感バツグンな 庭園露天風呂「滝壺の湯」は かなりおすすめ!
滝が流れる水の音を聞きながら のんびりと浸かるモール温泉は、開放的でとてもすこやか♪
奥の方は立湯ができるほど深いので、子ども連れの場合は 目をはなさない様にだけ注意です。
日帰り入浴について
十勝川温泉第一ホテルの温泉大浴場は、日帰り入浴ができます。
料金など
- 【入浴料金】 大人:1500円、小学生以下:500円
- 【入浴時間】 13:00〜21:00 ※ 受付は15:00まで
- 【その他】
・バスタオル フェイスタオル 貸出し無料
・予約の必要なし
・貸切り、特定期(お盆、正月、GW)、混雑時は入館制限の場合あり
なお 夕食ビュッフェがセットになった、お得なプランも販売中。
詳しくは 公式HP にて ご確認ください。
「十勝川温泉第一ホテル」の “足湯テラス はるにれ” について
「足湯テラス はるにれ」では、十勝川をながめながら のんびりと足湯を楽しむことが可能。
ホテル利用者(宿泊・日帰り入浴)であれば、だれでも無料で利用することができます。
詳細
- 【営業時間】7:00〜23:00 ※ 冬季 8:00〜20:00
- 【席数】
・足湯カウンター:13席
・テラス席&ソファ席:36席
・屋内バーカウンター:6席
・屋内ラウンジ:12席 - 【利用】宿泊・日帰り入浴の場合、無料で利用可能
テラス前面のカウンター下には、天然モール温泉の足湯。
クッションやダウンジャケットの貸し出しもあり、浴衣でふらっと立ち寄っても問題なく楽しめます♪
屋内のバーカウンターでは、オリジナルカクテルなどをオーダーできます(別途有料)。
わたしのイチオシは “モール温泉ビール”! クセのない 喉ごし爽やかな口当たりは、このビールならではのおいしさ!
足湯に浸かりながらいただくのが、乙な楽しみ方でおすすめです♪
「十勝川温泉第一ホテル」の ビュッフェ・バイキングが豪華!
十勝川温泉第一ホテルにある、ことなる4つのレストラン。
各レストラン
- 鉄板焼き 樹氷
- 倶楽部ダイニング 十勝
- 割烹 山の湖
- レストラン 木もれび
オープンキッチンで調理する 焼きたての “ステーキ” や 揚げたての “天ぷら”。
道東の恵みのひとつ “ラクレットチーズ” など、豪華な料理が目白押しです!
ビュッフェの内容は 以下の2つの中から選ぶことが可能。
ビュッフェ内容
- 十勝ビュッフェ 5500円
- 季節のメインディッシュ+十勝ビュッフェ 8500円
この日のメインは「和牛ステーキ」or「オマール海老」。
見た目が豪華なだけでなく 味もバツグンな食材! きっと満足すること間違いなしです!!
「十勝川温泉第一ホテル」の最後は「おみやげ処 玉手箱」でお買い物
1階の「おみやげ処 玉手箱」には、ここでしか買えない魅力的な商品がたくさん!
近くに 道の駅などもありますが、どうせなら 十勝川温泉第一ホテル でしか買えない商品をお土産にしてしまいましょう。
数ある商品の中でも、売れ筋の TOP3がこちら!
ポイント
- 【第3位】十勝川モール温泉せんべい
- 【第2位】十勝川温泉まんじゅう
- 【第1位】十勝名産甘納豆
せんべいとおまんじゅうは モール温泉水を使用し、手づくりされたもの。
おまんじゅうは “豊州亭” の客室に用意されていたので実食済みですが、素朴な甘さで お茶受けにもピッタリ!
十勝の特産品 “豆” をつかった甘納豆も魅力的です♪
また おみやげ処 玉手箱の一角にある「十勝川温泉ベーカリー」にも注目!
ホテル自慢の焼きたてパンがずらりと並ぶ、大人気のパン屋さんなんです。
店頭に並ぶのは、十勝・北海道産の小麦を使用した 焼きたてのパン。
焼きあがる様子を見学することもでき、ホクホクと湯気が立つ様子は 見るからに美味しそう!
営業は朝7:30からで、売切れ必至の人気パン屋さんです。
「十勝川温泉第一ホテル」まとめ
さて 今回は「十勝川温泉第一ホテル」の “豊州亭” に宿泊。その魅力をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
ポイントを整理すると‥
第一ホテルに泊まるべき理由
- 十勝川をながめるロケーションが最高に素晴らしい
- 北海道遺産にも選定されたモール温泉を思う存分楽しめる
- 嗜好によって選べる “ディナー・朝食” が魅力的
周辺観光とあわせて向かうのも良いですが、どうせならホテル自体を思いっきり満喫してほしいと思うステキなお宿♪
のんびり贅沢でスロウな時間を、気の合うパートナーとゆったりと楽しんでくださいね。
ホテル概要 | |
【施設名】 | 十勝川温泉第一ホテル 豆陽亭・豊州亭 |
【住所】 | 北海道河東郡音更町十勝川温泉南12 |
【電話番号】 | 0155-46-2231 |
【交通】 | JR「帯広駅」から バスで約30分 |
【構造】 | 地上 5階建て |
【設計・施工】 | – |
【開業年月】 | 1957年4月 |
【客室数】 | 111室(内 豊州亭 24室) |
【イン・アウト】 | 15:00 / 10:00(豊州亭は 11:00) |
【公式サイト】 | https://www.daiichihotel.com/ |
【外部サイト】 | 楽天トラベル / じゃらん / Yahoo!トラベル |
【地図を表示】 | グーグルマップはこちら |
▶▶ 各予約サイトをみてみる |
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