
突然ですが、王道の 札幌 “味噌ラーメン” の特徴といえば‥
味噌ラーメンの特徴
- 炒めた野菜をスープに加え、麺の上に注ぐ
- 表面をラードが覆った 熱々のスープ
- 中太縮れ の 黄色いたまご麺
そんな 札幌 “味噌ラーメン” の スタンダード といえば、「すみれ」 「純連(じゅんれん)」 の2店で間違いないでしょう。
どちらも 1964年 創業 の “純連(すみれ)” をルーツに持ち、今なお行列ができるほどの人気店。
今回は「すみれ 札幌すすきの店」で、改めて 札幌味噌ラーメン をいただいてきました!
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「すみれ 札幌すすきの店」へのアクセス方法


“すみれ すすきの店” が入る ピクシスビル
“すみれ 札幌すすきの店” があるのは、北海道一の繁華街 “すすきの” から程近くにある “ピクシスビル” の 2F。
地下鉄南北線 “すすきの駅” からは、約100m、徒歩約2分 で到着します。


階段を上った2階が “すみれ 札幌すすきの店” です
観光客が多い混雑時などは 階段の下まで行列ができていることもあるくらいの人気店。特に夜間・深夜の時間帯に行列ができやすく、国外の方も多く見られました。
なお 新型コロナウイルス の猛威が続く状況下なので、現在は比較的すんなりと入れます。


営業中の場合、この看板が点灯
店舗情報 | |
【店名】 | すみれ 札幌すすきの店 |
【住所】 | 北海道札幌市中央区南3条西3丁目9-2 ピクシスビル 2F |
【電話番号】 | 011-200-4567 |
【営業時間】 | 11:30~15:30・17:30~25:00(平日・土曜)、11:00~15:00・17:00~23:00(日祝) |
【定休日】 | 不定休 |
【駐車場】 | なし |
【キャッシュレス決済】 | -(食券) |
【公式サイト】 | 公式HP |
【外部サイト】 | ホットペッパー |
【地図を表示】 | グーグルマップはこちら |
昭和39年から続く伝統の “味噌ラーメン”
味噌ラーメン 900円(税込)


札幌味噌ラーメン のスタンダード すみれ の 味噌ラーメン
これぞ “札幌味噌ラーメン”!
炒めた野菜・スープに浮かぶラード・黄色い中太縮れ麺。3拍子揃った、正に札幌味噌ラーメンです。
ラーメンに浮かぶ具材は、以下のラインナップでした。
ラーメンの具材
- チャーシュー
- メンマ
- ネギ
- タマネギ
- モヤシ
- ひき肉
個人的に 約10年以上ぶりの “すみれ” のラーメン。久しぶりに食べると どんな印象なんだろう?


味の決め手となる ラードたっぷりで超濃厚なスープ
まずは スープ を一口‥ と思いレンゲですくってみましたが、ラードの層が薄い様な気がします。よく舌を火傷しながら食べていたのに、今回は全く平気。食べ終わった後もアツアツだったはずの器も、普通に冷めていました。
ラードの量 は以前より かなり おさえられている様ですが、それが逆に猫舌なわたしにピッタリ♪
超がつくほど濃厚なスープに、少なくなったと言っても十分たっぷりなラードのコクがプラス。のどに刺激を感じる 強いパンチの味噌ラーメンで、ガッツリ系なラーメンが食べたい気分にはピッタリの一杯です!


西山製麺 の 中太縮れ麺 がスープに絡む!
このスープを受け止めるのは “札幌味噌ラーメン” の特徴のひとつ、黄色い “中太縮れ麺”。加水率低めで弾力があり、濃いめのスープとの相性もバツグン!
脂少なめで少し固めの “チャーシュー” や メンマ は、それだけで食べるよりも 麺やスープと一緒に口に運ぶと バランスよく食べられます。


卓上の薬味
味変は卓上の薬味で。
コショウ・柚子こしょう・お酢・一味 が用意されています。
「すみれ 札幌すすきの店」のメニュー一覧


店舗前看板に一通りメニューが記載されていました
“味噌ラーメン” が有名な “すみれ” ですが、もちろんメニューはそれだけではありません。
以下に “すみれ 札幌すすきの店” のメニューを記載します。事前に一読しておくと、お出かけの際に迷わず選ぶことができますよ。
すみれ メニュー一覧
ラーメン | |
味噌ラーメン | 900円 |
醤油ラーメン | 800円 |
塩ラーメン | 800円 |
昔風ラーメン | 900円 |
大盛り | +100円 |
ハーフラーメン | 各570円 |
トッピング | |
半熟ゆでたまご | 120円 |
メンマ | 120円 |
ネギ | 120円 |
チャーシュー | 300円 |
ご飯物 | |
ライス | 170円 |
ライス(大) | 230円 |
すみれ御飯 | 350円 |
チャーハン | 700円 |
お飲物 | |
地ビール | 500円 |
すみれビール | 600円 |
すみれ大吟醸 | 700円 |
ソフトドリンク各種 | 200円 |
注文の仕方を確認しよう


すみれ札幌すすきの店 では、注文はすべて券売機で行います
ビルの階段を上がると、お店の入口横に “券売機” がありますので、ここで 食券 を購入しましょう。
券売機 は “日本語” と “英語” 対応が可能です。なお クレジットカード などは対応不可の様です。


“日本語” を押すと、上の画面が出てきます


“ラーメン” のボタンを押すと、上の画面が出てきます
食券を購入したら店内へ。お店の方に食券を渡し、席についてラーメンを待ちましょう。
「すみれ 札幌すすきの店」の店内の様子


店内はL字型のカウンター席+テーブル席2卓
店内には カウンター席 16席 と、テーブル席 が 2卓。順番待ち用のイスも用意されていました。
「すみれ」の歴史にふれてみよう
ラーメンの “すみれ” の歴史は 1964年(昭和39年)から。“村中明子” さんが 札幌市豊平区 “中の島” に、「純漣(“すみれ” と読む)」店舗をかまえたのが始まりです。
“純漣(すみれ)” のラーメンは 当時としてはめずらしく パンチ の効いた味が好評で、またたく間に人気店にかけあがります。
その後 村中さんの長男が「純連(じゅんれん)」、三男 “伸宜” さんが「すみれ」としてその味を継承。1989年(平成元年)に 現在の「すみれ」が誕生しました。
“すみれ” の名が全国区となったのは 1994年(平成6年)の “新横浜ラーメン博物館” への出店(2018年12月で営業終了)。首都圏に “すみれのラーメン” “札幌味噌ラーメンの文化” を根付かせる きっかけ となりました。
さいごに
札幌味噌ラーメン といえば「すみれ」。
塩分濃いめ、脂多め、カロリーかなり高め なので、がっつり系のラーメンが食べたくなった時にピッタリなラーメン。ここお店にしかない 歴史ある濃厚な味わいは 唯一無二 です。
観光の方は 本場 “札幌味噌ラーメン” の味をかみしめながら、札幌市民は懐かしさと親しみを感じながら いただくと 満足度がさらに高まるはずですよ。
店舗情報 | |
【店名】 | すみれ 札幌すすきの店 |
【住所】 | 北海道札幌市中央区南3条西3丁目9-2 ピクシスビル 2F |
【電話番号】 | 011-200-4567 |
【営業時間】 | 11:30~15:30・17:30~25:00(平日・土曜)、11:00~15:00・17:00~23:00(日祝) |
【定休日】 | 不定休 |
【駐車場】 | なし |
【キャッシュレス決済】 | -(食券) |
【公式サイト】 | 公式HP |
【外部サイト】 | ホットペッパー |
【地図を表示】 | グーグルマップはこちら |
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