沼の家/七飯町/消費期限はたったの1日!? 1905年創業の老舗で名物「元祖大沼だんご」をいただきました♪

 

道南の “銘菓” って いったい何?
ピンポイントで “大沼周辺” だと 何がおすすめ?

 

初めて “大沼” へ 行く場合、「大沼だんご」は 必ず食べましょう!

 

tomo.
どーも、北海道中のお店を 2000軒以上食べ歩いている 自称ライター “tomo.” です。

 

道南 “七飯町” の「大沼」は “駒ヶ岳” の噴火により 川がせき止められてできた湖で、観光地としても かなり有名。

そんな 大沼の名物といえば「元祖大沼だんご」で決まりです!

 

ポイント

  • 「これを食べなきゃ始まらない」といっても 言い過ぎではない逸品
  • 消費期限が たったの一日⁉
  • お取り寄せは 不可、現地でしか食べることのできない 幻の味

 

今回は “元祖大沼だんご” の 魅力にピックアップ!

美味しさと その理由をお届けします ^^

 

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これが “沼の家” 名物「元祖大沼だんご」!

大沼だんご 小折 各390円

元祖大沼だんご(しょう油+あん、しょう油+ごま)

2つの味が楽しめる、大沼だんごの “小折”

“元祖大沼だんご” の 特徴といえば、以下の点。

 

特徴

  • だんごが 串にささってなく、ひとつずつ 楊枝に刺して いただく♪
  • 1つの折で 2つの味が楽しめる ^^
  • 消費期限は たったの一日!

 

なお だんごを串に刺していないのにも、しっかりと理由があるんです♪

 

ココがポイント

  • あえて だんごを串に刺さず 小ぶりにすることで、だんごを “大沼に浮かぶ 126の島々に見立てて” います
  • また折で「大沼湖」「小沼湖」を表現するために、折の比率を 変えています

 

元祖大沼だんご

ひとつひとつが小ぶりで とても食べやすい!

“元祖大沼だんご” は 消費期限が たったの1日しかない、幻の味わい♪

 

さらに詳しく

  • 原材料は「うるち米」100%で、保存料は一切使用せず
  • 時間が経つと固くなったり 味がわずかに変わる
  • そのため 基本 冷凍や 作り置きはしていません

 

今も 創業当時の製法で作り続けている “元祖大沼だんご” ですが、消費期限が 1日しかない理由がこれ。

ここ 大沼へ足を運ばなければ 食べることのできない、名実ともに「大沼名物」と なっているのが、この “元祖大沼だんご” なのです。

 

ツルン! モチモチっ! とした食感は、シンプルな 原材料が故 ^^

柔らくて 舌ざわりのよい だんごは、小さくても 食べごたえ十分です!

 

“沼の家” 名物「元祖大沼だんご」って どんな味なの?

大沼だんごの柔らかさ

楊枝が貫通するくらいの 柔らかさ

ハンパない柔らかさと 素朴な甘みで、とっても美味しい “元祖大沼だんご” 。

 

味の組み合わせなど

  • 餡と醤油
  • 胡麻と醤油
  • “小折” と “大折” があり、小折 390円・大折 650円

 

“元祖大沼だんご” 一番のポイントは、できたての だんごの柔らかさ!

 

持ち上げると すぐに楊枝が ”だんご” に埋まっていき、気づいた時には だんごを “突き抜けて” しまってました ^^

この 柔らかさが特徴なので、消費期限は 固くならない 当日中のみ!

 

“餡 と 胡麻” の 組み合わせがないのだけが 残念ですが、そもそも胡麻は 製造数が限られてしまうのだとか (^^;

もちろん “しょう油” 味も 美味しいので、全部の味を楽しみたい場合は 小折を2種類購入しましょう!

 

1905年(明治38年)創業、老舗「沼の家」の 簡単な歴史

沼の家の店舗外観

JR大沼公園駅のすぐ目の前にある沼の家さんの店舗

“元祖大沼だんご” を 販売しているのは、JR 大沼公園駅 前に お店をかまえる「沼の家」さん。

 

とっても 広~い “大沼公園 の駐車場” にも面しているので、アクセスは良好!

とても わかりやすいので、きっと 迷うことはないはず ^^

 

沼の家さんの店内には 道内各地の土産物がたくさん!

“沼の家” の 創業は 1905年(明治38年)、なんと 創業から 100年を超えている 老舗なんです!

 

ココがポイント

  • “大沼地区の将来性” を感じた 沼の家の創業者「堀口亀吉」さんが、1905年に創業
  • 「観光地には 名物が必要」と “新粉の団子” を作って販売したのが、元祖大沼だんご の始まり
  • 蒸気機関車に乗って大沼にやってくる 観光客向けに、駅売りからスタート

 

なお 商品を ”だんご” にしたのは、亀吉さんの奥さまが お米の名産地 ”新潟” 出身だったからなのだそうです ^^

 

出来立ての大沼だんごが ドンドンと売れていきます♪

“沼の家” は 現在、4代目の「堀口慎哉」さん が 伝統の味を守り続けています ^^

 

営業時間は “8:30~18:00” 。

売り切れ次第 閉店となります。

 

「沼の家」は、“元祖大沼だんご” 以外にも 取扱い商品がたくさん!

“沼の家” の その他の商品

カウンター周りにも たくさんの商品が並んでます♪

“沼の家” さんでは、“元祖大沼だんご” にばかり目を向けがち。

ですが、それ以外にもたくさんの商品を取り揃えています!

 

“元祖大沼だんご” が置いてある カウンターの上を見るだけでも…

  • じゅんさい(大沼の特産品 ^^)
  • わかさぎの佃煮
  • 紅葉ようかん(沼の家さん オリジナル)

…など、たくさんの商品が並んでいます♪

 

玉ねぎせんべい & えびごぼうせんべい

その他にも いろいろな商品が 所せましと並んでいます。

急ぐ足を止めて ゆっくり店内をながめてみると、予期せぬ逸品に 出会うことができるかも知れませんよ ^^

 

「沼の家」への アクセス方法

“沼の家” に 向かう場合は、“車” か “電車” を利用するのが おすすめ!

JR 大沼公園駅 からも 目と鼻の先なので、車を利用しない 旅行の場合でも アクセスは良好です♪

 

「公共交通機関」を利用して 向かう場合

沼の家” へ 交通機関を利用して向かう場合、距離や所要時間は 以下のとおり。

 

 

大沼公園駅 から外へでたら、まっすぐ 大沼湖畔へ向かって 歩きましょう。

駅から出たら、すでに お店が見えているはずです。

 

「車」を利用して 向かう場合

“沼の家” へ 車を利用して向かう場合、距離や所要時間は 以下のとおりです。

 

 

「沼の家」の 店舗概要、住所・電話番号は?

お店の住所や連絡先、営業情報などは 以下をご確認ください。

 

店舗情報
【店名】 沼の家
【住所】 北海道亀田郡七飯町字大沼町145
【電話番号】 0138-67-2104
【営業時間】 8:30~18:00(売り切れ次第終了)
【定休日】 無休
【駐車場】 あり
【キャッシュレス決済】 カード可
【公式サイト】
【外部サイト】 ホットペッパー
【地図を表示】 グーグルマップはこちら

⇒ 「沼の家」の口コミはこちら

 

「沼の家」まとめ

高井なお と 大沼だんご

グルメライター高井なお も 大沼だんごを実食!

今回は “七飯町 大沼” にある “元祖大沼だんご” が名物の 「沼の家」 をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

 

大沼にきたら まずは “沼の家”!

老舗の “元祖大沼だんご” を 思う存分味わってみて♪

 

ポイント

  • 「これを食べなきゃ始まらない」といっても 言い過ぎではない逸品
  • 消費期限が たったの一日⁉
  • お取り寄せは 不可、現地でしか食べることのできない 幻の味

 

お取り寄せ不可、催事や 百貨店などのイベントに出展されることもない “元祖大沼だんご” 。

 

tomo.

  • 駅売りは1993年で打ち切り
  • JRでの車内販売も 2019年2月を持って終了

時代の流れとともに、元祖大沼だんごは 沼の家さんの店舗でしか 買うことができなくなってしまいました (^^;

高井なお
ご夫婦で経営されている様ですが、ホールできびきびと動いていた 奥様の雰囲気が好印象 ^^

接客の良し悪しって 多少なりとも 味に影響しますが、ここでは かなり プラスでした♪

 

今でもたくさんの人が お店に足を運ぶのは、大沼だんごの 人気の証

大沼へ 向かう際には、ぜひ「名物だんご」を食べに 沼の家さんへ 行ってみて下さいね!

 

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この記事を書いた人

全道をドライブすること15年強、不動産業に従事するサラリーマンブロガー。道内173/179市町村を走破。許容走行距離は約700Km/日まで。自ら撮った写真を使ったブログを約10年執筆中。人込みは苦手で、特に誰も行かない様な穴場観光地が大好き。最近は北海道の歴史・碑などにも興味深々です。

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