沖縄県民も足繁く通う 沖縄そばの人気店「きしもと食堂 本店」!
ポイント
- 1905年(明治38年)創業、100年以上続く人気店 ^^
- メニューは 自家製の “木灰そば” と “じゅーしー” の 2種類のみ
- 開店時から行列必至! 混雑を避けたい時は 系列の “八重岳店” へ GO!
“木灰そば” とは、薪を焼いた後に残った灰を水に溶かし 上澄みの灰汁で打ったそばのこと。
今では少なくなった 伝統的な手法で作られた “沖縄そば” とは、いったいどんなものなのでしょうか?
きしもと食堂 本店 自慢の「沖縄そば」を 実食


メニューは シンプルで たったの2種類のみ
食べられるのは、自慢の “沖縄そば” と “じゅーしー” の 2種類のみ。
特徴的なのが、かん水の代わりに “灰汁” を使った麺が食べられること。
灰汁とは?
薪を焼いた後に残った灰を 水に溶かし、しばらく寝かせた後の 上澄み
かつての 沖縄そばは 麺を打つ時に “灰汁” を使用するのが一般的でしたが、今は “かん水” を使った麺が多数派。
‥ですが きしもと食堂では、現在でも “灰汁” を 使った 昔ながらの麺が食べられるんです ^^
メニュー ①:そば 大・小


沖縄そば(大) 850円
麺は たっぷりで、“小” でも 十分にボリュームあり!
具材は とてもシンプルで、甘じょっぱく煮込まれた 三枚肉(豚バラ肉) と かまぼこ・小ねぎ のみ。


左:そば 大、右:そば 小
太めの麺は 田舎そばの様なモチっとした食感で、うどんみたいに はね返るような強い弾力はなし。
特筆すべきは スープの方で、濃厚なカツオ出汁に ほんの~りしょう油が効いた優しい味わいです♪


沖縄そばの中でも 独特の食感


味変は “コーレーグス” で
味に変化が欲しい時は 卓上のコーレーグスを少~し投入すると、ピリッと辛くなって より美味しく食べられます ^^



モチっとしていて 弾力の少ない麺は、北海道民のわたしには おいしさがあまり伝わってきませんでした‥ (^^;
‥とはいえ これが 現地で親しまれている、昔ながらの沖縄そば。
その中でも 最高クラスの人気店なので、ぜひ一度は食べておきたいところです ^^
メニュー ②:じゅーしー


じゅーしー は 茶碗一杯分で、値段の割に大満足!
沖縄風の炊き込みご飯 “じゅーしー” は、とっても 具だくさん!!
きしもと食堂 では “ぶた肉・ニンジン・シイタケ・かまぼこ・ネギ” 入りで、お出汁をたっぷり吸ったご飯がおいしい♪



数量限定のため、訪問が遅めだと 食べられないことも多々ある様です
沖縄そばだけでも 結構ボリュームがありますが、お腹に余裕がある場合は 合わせて一緒に楽しんでしまいましょう♪
きしもと食堂 本店 の「メニュー一覧」


メニューは たったの3種類
“きしもと食堂 本店” の メニューは とってもシンプルで、全部で 3種類だけ。
▼ きしもと食堂 の メニュー一覧
メニュー | 価格(税込) |
そば 大 | 850円 |
そば 小 | 700円 |
じゅーしー | 300円 |
※ 価格・メニューは変更となる場合があります |


壁のいろんなところに メニュー表が貼ってます
テーブルの上にメニュー表はないので、店内の壁をグルっと見渡して メニューを探しましょう。
訪問時は男女問わず 大半のお客さんが “そば 小 + ジューシー” を 注文していました ^^
きしもと食堂 本店 の「店内の様子」


昔ながらの雰囲気ただよう 店内がまたシブい!
きしもと食堂 本店 の 店内は、広くはありません。
テーブル席 6席×2卓、座敷席 4席×3卓 のみの 計24席 となります。


芸能人のサインが たくさん飾ってありました
昔ながらの どこか懐かしい雰囲気ただよう店内で、壁には芸能人のサインがいっぱい!
開店前から並んでいる人もいて、わたしが開店直前に向かった時も すでに8人が列を作ってました。



行列に並びたくない時は、一巡目を目指して向かいましょう ^^
きしもと食堂 本店 への「アクセス方法」


開店前のきしもと食堂の様子、このあと更に 5人が列を作りました
“きしもと食堂 本店” に 向かう場合は、“車” を利用するのが おすすめ!
バスでも向かうことはできますが、本数が多くないことだけは 頭に入れておきましょう。
「公共交通機関」を利用して 向かう場合


11:00 オープンで、売り切れ次第終了
“きしもと食堂 本店” へ 交通機関を利用して向かう場合、距離や所要時間は 以下のとおり。
- やんばる急行バス「渡久地港 停」から 約750m、徒歩 約10分
⇒ ルートを確認
対象となる やんばる急行バス の “四島線” は、瀬底島~古宇利島 を結ぶローカル線。
那覇空港から続く “空港線” からの 乗り継ぎは、「本部博物館前停・記念公園前停・今帰仁村役場停など」で できます。



帰りのバスのことも考えた場合、車やレンタカーの使用を検討しましょう
「車」を利用して 向かう場合


ちょっと離れた場所に 駐車場が2ヶ所あります
“きしもと食堂 本店” へ 車を利用して向かう場合、距離や所要時間は 以下のとおりです。


すぐ側の “新垣ぜんざい屋” の横に 駐車場の案内看板があります


ちょっと進んだ先にある駐車場の内、半分が きしもと食堂の分


道路をはさんだ向かい側にも 3台分の駐車場
車で向かう場合 必ず注意してほしいのが、駐車場の位置!
1本 裏の通りに 7~8台分が用意されていますが、一部は “新垣ぜんざい店” の駐車場なので 間違って停めてしまわない様に注意しましょう。
きしもと食堂 本店 の「店舗概要」住所・電話番号は?
お店の住所や連絡先、営業情報などは 以下をご確認ください。
店舗情報 | |
【店名】 | きしもと食堂 本店 |
【住所】 | 沖縄県国頭郡本部町渡久地5 |
【電話番号】 | 0980-47-2887 |
【営業時間】 | 11:00~17:30(売切次第閉店) |
【定休日】 | 水曜 |
【駐車場】 | あり(店舗周辺に3ヶ所、店前に案内地図有) |
【キャッシュレス決済】 | – |
【公式サイト】 | – |
【外部サイト】 | ホットペッパー |
【地図を表示】 | グーグルマップはこちら |
系列店「八重岳店」の 店舗情報など



そんな時は、系列の “八重岳店” の利用を検討してみましょう。
店内も駐車場も本店より広く、製麺所があるのも 八重岳店の方なのだとか ^^



うまく時間を調整しながら うかがってみましょう
店舗情報 | |
【店名】 | きしもと食堂 八重岳店 |
【住所】 | 沖縄県国頭郡本部町字伊野波350-1 |
【電話番号】 | 0980-47-6608 |
【営業時間】 | 11:00~19:00 |
【定休日】 | 無休 |
【駐車場】 | あり(店舗前 26台) |
【キャッシュレス決済】 | – |
【公式サイト】 | – |
【外部サイト】 | ホットペッパー |
【地図を表示】 | グーグルマップはこちら |
きしもと食堂 本店 まとめ
今回は 沖縄本島北部にあり “100年以上の歴史” を持つ 「きしもと食堂」 をご紹介しました。
ポイント
- 1905年(明治38年)創業、100年以上続く人気店 ^^
- メニューは 自家製の “木灰そば” と “じゅーしー” の 2種類のみ
- 開店時から行列必至! 混雑を避けたい時は 系列の “八重岳店” へ GO!
灰汁で麺を打つ 昔ながらの手法で作られた “沖縄そば” が食べられるお店は、今や とっても稀少‥。
そんな稀少な一店であり、多くの沖縄県民が列を作る人気店が きしもと食堂!
100年以上継承し続けてきた 伝統の味を、ぜひ楽しんでみてください!!
その他 沖縄のお店をチェック