札幌市中心部からでも 車で約1時間 ほどの距離にある「江別森林キャンプ場」。
週末にもなると、江別市内だけではなく “札幌” などからも多くの人が訪れる 人気のキャンプ場です。
なんといっても一番の利点は、その都市部から近い 利便の良さ! さらに チェックイン可能な時間 が なんと “午前8時” だというから驚きです。
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「江別市森林キャンプ場」へのアクセス方法
まずは「江別森林公園キャンプ場」へのアクセス方法を確認してみましょう。
なお今回は、スタート地点を “JR野幌駅” とします。
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MJR野幌駅からのルート
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1まずは “道道1005号線” を目指しましょう
“JR野幌駅 南口” を背にした場合、まずは右折。JRの高架下に沿って車を走らせ、“道道1005号線” にぶつかったら左折してください。
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2つぎに “道道46号線” を目指しましょう
高速道路の下をくぐり “北海道情報大学” をすぎたら、突きあたりの交差点を右折。“道道46号線” をしばらく進みます。
途中 道産小麦を使ったパン屋さん “Pasco 夢パン工房" や 野菜直売所 などが軒を連ねる “ゆめちからテラス” の前を 通るので、ここで食材などを買っても良いかも知れません。
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3道路標識に従って
1,5kmほど車を走らせると “森林キャンプ場” の道路標識が見えてきますので、矢印に従って右折してください。
あとは道なりに 約2.5km ほど進むと “江別森林キャンプ場” に到着します。
「江別市森林キャンプ場」の概要・設備など

平日の江別森林キャンプ場
江別市森林キャンプ場 | |
住所 | 北海道江別市西野幌928番地 |
電話番号 | 011-389-6493 |
利用期間 | 5月1日~10月31日 |
利用時間 | チェックイン 8:00~22:00、チェックアウト 11:00まで |
管理人滞在時間 | 8:00~22:00(7,8月及び土日祝前日は24時間) |
駐車場 | 無料(140台) |
利用料金 | 宿泊 : 一般400円・小中学生80円 日帰 : 一般200円・小中学生40円 |
収容能力 | テント200張り・約800人 |
設備等 | 管理棟・水道・炊事場・トイレ・運搬用リヤカー・照明・自動販売機・遊具 |
HP | http://www.eco-green.bz/camp.html |

江別市森林キャンプ場の全体図
“江別市森林キャンプ場” の全体図がこちら。真ん中を左右に横断する道路の “下側” がキャンプ場となります。
次は キャンプ場 の各施設を見て行きましょう。
「江別市森林キャンプ場」の駐車場

柵の奥側に計140台が駐車可能
“江別市森林キャンプ場” の駐車場は、約140台分あります。
無料で駐車することができるので、複数グループでキャンプをする場合でも とても便利!
車を停めたら まずは管理棟へ向かい、受付や支払いを済ませましょう。
「江別市森林キャンプ場」の管理棟

管理棟の裏側には荷物運搬用のリアカーもあります
管理棟では “受付” や “利用料金” の支払いを行います。
利用料金は以下のとおり。
利用料金
利用料金 | 一般(高校生以上) | 小中学生 |
宿泊 | 400円 | 80円 |
日帰り | 200円 | 40円 |
日帰り炊飯広場 | 200円 | 40円 |
管理棟内の “券売機” でチケットを購入し、係の方へ渡してください。また台帳記入後に 渡される “利用カード” は、帰り際に 必ず管理棟へ返却しましょう。
キャンプ場内に “売店など” はありませんが、「炭・網」については管理棟で購入することができます。
価格は以下のとおり。
炭・網 価格
- 炭(3kg) 600円
- 網 1枚 1,100円
管理棟裏には 荷物運搬用 の “リアカー” が 3台 ありますが、オンシーズンの週末などは ひっきりなし に人が出入りするので 順番が回ってくるまでに しばらく時間がかかります。
わたし達も “チェックアウト” のために荷物をまとめていたところ、次々と ”チェックイン” をするお客さんがやってきて、結局リアカーが使えませんでした。
不便を感じたくなければ、アウトドア用のワゴンなどを持参した方が良いかも知れません。
「江別市森林キャンプ場」の炊事場

炊事場があるのは、キャンプ場のほぼ真ん中
“江別市森林キャンプ場” の炊事場は、キャンプ場のほぼ真ん中にあります。
そのため、どこにテントを張っても あまり距離が変わらないのが嬉しいところです。

広々としていて、とてもキレイ!
蛇口の数は なんと 計18口!
歯みがきなどで行列ができるキャンプ場も少なくないですが、これなら混雑する心配もありません。荷物を置く広い台も設けられ、何をするにも便利です。
「江別市森林キャンプ場」のトイレ

トイレがあるのは、キャンプ場の一番奥
“江別市森林キャンプ場” でテントを張る際に 一番気をつけてほしいのが “トイレの場所”。
キャンプ場の一番奥にあるので、場所によってはトイレに向かうのが一苦労となってしまいます。

男性用トイレ側の様子
男性用・女性用で分かれていて、それぞれ “手洗い” もありました。
男性用は “洋式トイレ” が 2つ。女性用は 4つ でしたが、4つ中 少なくても 手前 2つは “和式トイレ” の様でした。
トイレットペーパーはあらかじめ備え付けられていて、予備は3ロール。混雑する季節などは 管理人さんが 24時間滞在 しているそうなので、恐らく予備の紙を持参する必要はなさそうです。
「江別市森林キャンプ場」の その他設備

暑い夏 自動販売機 はとても重宝します
“江別市森林キャンプ場” 内には、“自動販売機” が 1台 設けられています。
炎天下の暑い夏に とても重宝する自動販売機。とくにそう思うのが、クーラーボックスの氷が溶けきった 2日目以降 の日中です。
熱中症を防ぐためにも、水分補給はかかせませんね!
自動販売機のすぐ横には “東屋” もありますので、日陰でゆっくりと喉の渇きをうるおしましょう!
また 林に面した柵に沿って “防火用水” が設置されていました。
「江別市森林キャンプ場」の日帰りキャンプ設備

“日帰り炊飯広場” は完全予約制です
車路をはさんだ向かい側にあるのは 完全予約制 の “日帰り炊飯広場”。レンガ製の 大型炉 が 7台 設けられていて、バーベキューなどを楽しむことができます。
利用料金 については 以下のとおり。
日帰り炊飯広場利用料
- 一般(高校生以上) 200円
- 小中学生 40円
場所の提供のみとなりますので、“炭・網・食材” は持参しなければなりません。

日帰り炊飯広場 利用上の注意
利用可能時間は 11:00 ~ 14:00 まで。それ以外の利用はできません。
なお キャンプ場利用者 の使用は不可となります。
「江別市森林キャンプ場」利用上の注意
火の利用方法について

火をあつかう際には、芝生からできるだけ離しましょう
どこのキャンプ場でもそうですが、何よりも注意したいのが “火” の扱い方!
注意
- たき火は たき火台を使用しても 禁止 です
- 花火の持込み・使用は禁止です
- 火の扱いについては、たき火台を利用する場合でも、備え付けのブロックなどを使って 芝生から十分に離しましょう
キャンプ場内の 2ヶ所に “ブロック” が置いてあるので、たき火台に高さがない場合など 下にブロックを敷いてから火を扱いましょう。芝生を守るための 必須事項 ですね!
なお 使い終わった炭は、ブロックの側に置いてある “ドラム缶” の中に捨ててください。
ゴミの処理について
キャンプ場内にゴミ箱などはなく、ゴミは全て持ちかえることとなります。
あらかじめ、大きな ゴミ袋 などを用意しておくと便利ですよ。
ペットについて
盲導犬をのぞき、ペットは一切不可となります。
新型コロナウイルスの対応について
以下の事項を守って利用しなければなりません。
- マスクの着用は必須
- テントは、隣と2m以上離してたてる
- 体調が悪いかた、熱があるかたは利用をさける
その他、注意事項について
- カラオケ・発電機・集会・大会等は不可
- 駐車場以外への車の乗り入れは不可
- チェックイン後、21時以降の車の出入りは控えましょう
- 施設及び備品を誤って破損汚損した場合、損害を賠償しなければならない場合あり
- 7~8月上旬に江別市教育委員会主催事業を実施させるため、利用の制約があり
- 同伴保護者のいない高校生以下の利用は不可
「江別市森林キャンプ場」でキャンプしてみた感想
“江別市森林キャンプ場” にきたのは、今回で5回目。7月第1週の金曜日から土曜日にかけて 1泊 してきました。
7~8組のキャンパーがテントを張っていて、その他 ソロキャンパー が3~4名ほど。約200張 設営可能なキャンプ場なだけに、とてもゆっくり 快適にすごせました。
炊事場 も トイレ も とてもキレイに管理されていて、文句のつけどころなしです。
翌日は週末の土曜日 だったこともあり、朝 8:00 のチェックイン開始時間から 多数のキャンパーたちが押し寄せてきました。
管理棟に受付待ちの列ができ、わたし達が帰ろうとした 10時半 ころには、テントの数は 50~60張くらいに増えていました。
状況にもよるでしょうが、週末はかなりヤバいかも‥。

今回のキャンプ道具はこれでほぼすべて!
ちなみにですが、今まで大人数でのキャンプは数多くしてきましたが、夫婦でのキャンプは今回が初めて。
荷物が多すぎると もち運び も 組立て も大変なので、キャンプ道具は 以下の 2つ の基準で揃えてみました。
購入の基準
- もち運びがラクラク
- 女性一人でもカンタンに組み立てられる
以前、ご紹介した “たき火台” も もちろん大活躍!やっぱりおススメです!
その他の道具も使いやすかったので、後日あらためてご紹介しますね♪
さいごに
“江別市森林キャンプ場” は、とてもすごしやすいキャンプ場でした。
その特徴としては‥
キャンプ場 特徴
- チェックイン開始時間が “朝8:00” からと かなり早い
- 宿泊料金が 一般一泊 “400円” と とても手頃
- 札幌からも車で約1時間で行くことができる利便の良さ
芝生もキチンと手入れされていて、若干ですが “遊具” も設置されているので、お子様が遊びやすいのも特徴。
暑くなって外にでたくなった時は、密をさけての ”アウトドア” は かなりおすすめですよ♪
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