
「byebyeblues TOKYO(バイバイブルーストウキョウ)」は、“イタリアのリストランテそのもの” を楽しめる 新感覚のイタリア料理店 ☑
ポイント
- 横浜イタリアンの名店 “SALONE 2007” の姉妹店 “L’ottocento” を リブランディングし、2022年11月にオープン!
- イタリア “シチリア島” の ミシュランガイド1つ星店「bye bye blues」と提携し、東京に誘致 ☑
- bye bye blues の 女性シェフ “パトリツィア” が 料理を監修、イタリアの「リストランテそのもの」が 楽しめる♪
11月24日OPENの新店✨
東京最終日に訪れた「byebyeblues TOKYO」🍴
写真で見ると地味だけど…全てが絶品!😍ラストの食事に選んで本当によかった🙌女性シェフならではの感性が光るフレンチのように軽やかでやさしいイタリアン🍝イタリア料理の概念が変わりました🇮🇹#丸の内ランチ #バイバイブルース pic.twitter.com/Tr5bLLZPFw— 高井なお🍴札幌グルメライター🐄 (@nao0321sapporo) December 3, 2022
食べられるのは、日本では絶対に食べられない “日本人向けに寄せていない” イタリアのリストランテの味わい♪
シチリアの海を感じながら、現地の味を楽しみましょう ^^
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バイバイブルーストウキョウ って「どんなお店」?


byebyeblues TOKYO ロゴ
「byebyeblues TOKYO(バイバイブルーストウキョウ)」は、横浜に本店を持つイタリアンレストラングループ “SALONEグループ” の 系列店。
入居ビルの取り壊しにより閉店が決まった “L’ottocento” を リブランディングし、2022年11月 東京 “丸の内” に リニューアルオープンをしました ☑
サローネグループ店舗一覧
▼ クリック で 食べログページへ
- 【東京】SALONE TOKYO(旗艦店)
- 【横浜】SALONE 2007(本店)
- 【東京】IL TEATRINO DA SALONE
- 【東京】biodinamico
- 【東京】byebyeblues TOKYO
- 【大阪】QUINTOCANTO



各店舗詳細は リンク先で確認しましょう!
▼ 姉妹店「ビオディナミコ」の実食レビュー




料理は イタリア本店で腕を振るう シェフ “パトリツィア” が監修


イタリア シチリア島・パレルモ にある bye bye blues の店内
オープンにあたり、“SALONEグループ” と かねてより交流のあった イタリアの “bye bye blues” との 業務提携を実施 ☑
イタリアのリストランテを そっくりそのまま持ってくることで、本場さながらな 今現在のイタリアの味を楽しめるお店が誕生しました!



どの料理も おいしいのはもちろん、女性シェフならではの感性と やさしさが感じられました ^^


手編みのレース、お皿やカトラリーにも注目!


すべての食器が お店のロゴ入りの特注品で、すべて和柄の同じ模様


新店ならではの ピカピカのカトラリーからも、特別感を感じずにいられない!
なお イタリア・シチリア島 “パレルモ” にある “bye bye blues” 本店は、1991年オープンの 老舗リストランテ 。
1997年に イタリアの五大レストランガイドの一つ “エスプレッソ” で「最高のペストリー賞」を受賞したことで 人気を博し、2010年に ミシュランガイド一つ星を受賞して以来 10年間星を守り続けた 実績ある名店のひとつです ^^
バイバイブルーストウキョウ の「イタリアンコース」を 実食!


白ワイン と ブドウジュース で 乾杯!
今回は ランチコースの中から、比較的リーズナブルな “全7品のランチコース” を いただきました ☑
パスタ や メイン・ドルチェ まで 一品一品 ボリュームがあって、どれも なかなかの食べごたえ ^^



舌で楽しむ料理は 数多くあれど、“鼻でも楽しめる料理” は そう多くはありません♪
▼ 2022年11月訪問時のコース内容
コース内容
全7品のランチコース・デグスタツィオーネ
- パン・ゴマのグリッシーニ
- スフィンチョーネ
- 小さな前菜2種
- 天然高海老とドライトマトのトンナレッリ オレンジパン粉
- カジキマグロのインボルティーニ カポナータ
- 羊リコッタチーズのセミフレッド オレンジソース
- 小菓子と食後のお飲み物
⇒ 最新の情報は “食べログ” から
メニュー ①:パン・ゴマのグリッシーニ


始めは パンとグリッシーニ、オリーブオイルをつけていただきます ^^
まずは、パンとグリッシーニから コースがスタート!
パンは ギューッと詰まっていて塩気が強め。パキッ・サクっとした食感が楽しい “グリッシーニ” は、生地に練り込まれた 胡麻の風味がとっても豊か ^^


それぞれ風味のことなる 有機オリーブオイル “LORENZO” の No.1 と No.3
このパンと一緒にいただくのは、イタリア “バルベーラ社” の 有機オリーブオイル「LORENZO」。
LORENZO って
▼ オリーブオイル の 特徴
- オリーブの酸化・発酵を防ぐため、全て “手摘み” で 収穫
- “12時間以内に搾油” を徹底し、酸化を防ぐ
- 実の品種・収穫時期・状態に合わせ、4種類の “粉砕方法” を使い分けている
オリーブの風味が色濃くでた No.1 に対し、No.3 は とってもマイルド!
同じオリーブオイルでも 搾油方法によって風味がまったくことなるので、ぜひ ここで食べ比べてみてください♪
参考
- 【価格】※ 2022年12月時点
・LORENZO No.1 500ml 4580円
・LORENZO No.3 500ml 4580円 - 【通販サイト】
メニュー ②:スフィンチョーネ


シチリアの郷土料理のひとつで、いわゆる “ピザパン” のようなもの
スフィンチョーネ は “フォカッチャの一種” で、イタリア では “ストリートフード” として 定番のメニュー。
コース料理のスタートのため シンプルなスタイルでの提供ですが、本場イタリアでは チーズやパン粉をかけてピッツアの様にして食べるそうです ☑


二口で食べられる 小ぶりなサイズ♪
しっかりめの食感で、小さいながらも 存在感あり♪
トマトソースに オレガノと一緒に炒めた玉ねぎ・アンチョビを加えることで、チーズがなくても 物足りなさを感じない仕上がりに ^^
メニュー ③:小さな前菜2種


次は 一口大の前菜が2種
前菜2品は、どちらもコロンとしたフォルム ^^
湯向きしたトマトの中に バジルが香るナスのピューレを詰めたものと、レモンの香りがついたアランチーナ(ライスコロッケ)です。


トマトには “アーモンドミルク” のソース、アランチーナには “トマトソース”
どっちもおいしいですが、特筆すべきは “アランチーナ”!
サクっとした食感で おいしいのはもちろんのこと、鼻を抜ける 爽やかな “レモンの風味” で 油を感じさせないくらい 後味がサッパリします♪
メニュー ④:天然高海老とドライトマトのトンナレッリ オレンジパン粉


パスタの割合に対し、エビもドライトマトもたっぷり!
“トンナレッリ” は 断面が四角い 卵のパスタのこと。
使用するのは 老舗製麺所 “浅草開化楼” の「低加水パスタフレスカ(通称:カラヒグ麺)」で、SALONEグループ の 統括シェフ “樋口さん” も 開発に関わっているのだそう⁉ 通常の麺が 35%程の加水率で製麺するのに対し、加水率を 30%まで下げることで 力強い反発力+モチモチとした食感が楽しめます♪



今や 複数の製麺所・レストラン で 製造・提供されている程で、このことからも パスタへのこだわりが よ~く分かります ^^


しっかりとした エビの風味で、コクは深いのに濃厚すぎないのが ◎!


麺の噛み応えが極上で、いつまでも噛んでいたくなる……!!
ラーメンやうどんでもイケそうなくらい 弾力が強く 歯切れの良い麺ですが、これが不思議と パスタにもドンピシャな相性◎
ソースは 鹿児島県産 “高海老” の 濃厚な出汁入りで、上には オレンジの加えた モリーカ(ローストしたパン粉)を 沿え 風味を加えています。



口の中の風味が いつまでも消えずに残っているから、ついつい ず~っと味わっていたくなっちゃいます ^^
メニュー ⑤:カジキマグロのインボルティーニ カポナータ


カジキマグロのインボルティーニ カポナータ
バイバイブルーストウキョウ の、昼のメインは 基本 “魚”。
この日は シチリアの伝統的な料理、“カジキマグロ” を使った インボルティーニ(イタリア語で “巻く・包む” の意)が 登場しました。


カジキマグロの食感はソフトで、しっかりとしたうま味


中には バジル風味のパン粉・ローストした松の実 が ギュっ!と
薄くたたいた “カジキマグロ” の中には、“バジル風味のパン粉・ローストした松の実” など。
上から “シチリアのオレガノ・ケッパー・トマト” の ソースを かけ、さらに “玉ねぎ・セロリ・ナス・オリーブ” などの カポナータ(煮込み)が 添えられています。



食感が珍しいパン粉だな~と思っていたら、食パンを使った柔らかいパン粉で ソフトに仕上げているとのことでした ☑
コースのメインとしては 全体的に優しい味わいですが、その分 食べごたえは なかなかのもの ^^
メニュー ⑥:羊リコッタチーズのセミフレッド オレンジソース


1997年から同じレシピで提供されている バイバイブルースの名物
「羊リコッタチーズのセミフレッド オレンジソース」は、イタリアの五大レストランガイドの一つ “エスプレッソ” で評価された名誉あるひと皿!
こちらのデザートが着火剤となり、ここからドンドン知名度が上がってきたのだそう ^^


3種のオレンジ(パリパリのスライス・生の果実・ソース)を1度に味わえる贅沢なひと皿
こちらには パスタでも印象的だったオレンジを多用。
異なる加工をすることで、 “苦味・あま味・酸味” など さまざまな表情を鮮明に感じることができました。


スポンジの中に入っているのは、濃厚な味わいの「羊乳リコッタチーズのアイスクリーム」



そしてリコッタチーズが想像以上に濃厚◎
ほんのりとオレンジの苦みが効いていて、さわやかなアロマが最後のひと口まで続きます……♡
リコッタチーズはチーズの中でも少し淡白な印象ですが、羊乳で作ったこちらはまるで別物。
全体的に甘さ控えめですが、満足度の高さに感動すら覚えるほどでした!絶品♡
メニュー ⑦:小菓子と食後のお飲み物


ラストは “小菓子”3品 と ドリンク で 〆
食後に運ばれてきた「小菓子&ドリンク」は、デザートがボリューミーだった分 とっても適量◎
料理の余韻に浸りながら、最後まで無理なく楽しめました ^^
内容
- 飲み物
コーヒー・紅茶・ハーブティー から 選択 - 小菓子
・タルトゥーフォ(トリュフチョコ)
・チョコチップを加えた ビスコッテイ
・“アーモンドプードル” ベースの生地に 色付けしたチェリー添
ちょこん と小さなサイズですが、それぞれ作りこまれているのが伝わるおいしさ。
オリジナルブレンドの「ハーブティー」はスパイスが香るチャイのような珍しい味わいで、細部にいたるまで手抜きナシのコース料理◎



“イタリアンは重い” という概念が変わりました。
パトリツィアさんのお料理に出会えて本当によかった!!
バイバイブルーストウキョウ の「メニュー一覧」


左:ドリンクメニュー、右:この日のランチコース内容
前述のとおり、バイバイブルーストウキョウ は “イタリアのリストランテそのもの” を楽しめるお店 ☑
シェフ “パトリツィア” さんのリストランテの味を そのまま再現した、本場のイタリアンが味わえます ^^



さっそく下の表で、全メニューを確認してみましょう♪
▼ 2022年11月現在の メニュー一覧
なお、どのコースも 別途 “サービス料 10%” が 加算されます。
バイバイブルーストウキョウ の「テイクアウト商品」


オリジナルのパスタセットや ティラミスの購入が可 ☑
バイバイブルーストウキョウ では、一部商品の「テイクアウト」が可能 ☑
お店でも使われている “パスタ+パスタソース” のセットや、ビン詰めの “ティラミス” を 販売しています ^^
▼ 2022年11月訪問時のお持ち帰り商品
バイバイブルーストウキョウ の「店内の様子」


白を基調とした店内で、高い天井が特徴的 ^^
“バイバイブルーストウキョウ” の店内は 全部で 26席程。
テーブル席 20席の他、個室が 6席分あります(個室利用時は別途料金が加算)。



その分 とてもゆったりとした時間をすごすことができましたが、今後ドンドン人気が出てくるのは 間違いありません ^^


夕日が沈むシチリアの海をイメージした 大きな絵
白を基調とした店内で、天井がとても広い分 開放感はバツグン!
高級店特有の特別な雰囲気の中に カジュアルな要素も兼ね備えているため、肩ひじ張らずに とってもおいしい料理を楽しめるんです♪



バイバイブルース本店のある シチリアの海を感じながら、シェフ・パトリツィアさんが 監修する 本場イタリアの味を楽しみましょう♡
バイバイブルーストウキョウ の「予約・受付方法」
バイバイブルーストウキョウ を 予約する場合、“公式HP” もしくは “食べログ” からの ネット予約 が 可能。
特に便利なのは “食べログ” などの 予約サイト で、あらかじめ必要事項を登録しておけば 余計な作業は不要♪
たびたび使うことも多いと思うので、面倒な作業は 先に済ませておくのが無難でしょう。
“食べログ” へ移動
バイバイブルーストウキョウ の「アクセス方法」


33階建てのオフィスビル、B1~3階 が 商業施施設 “TOKIA”
“バイバイブルーストウキョウ” があるのは、“東京駅” の すぐ近く。
東京駅南口の “丸の内” 側にある複合ビル “東京ビル TOKIA(トキア)” の 1階路面にお店をかまえています。
「公共交通機関」を利用して 向かう場合


お店の入口はビルの外側、新規開店直後には たくさんの花が飾られてました ^^
“バイバイブルーストウキョウ” へ 交通機関を利用して向かう場合、距離や所要時間は 以下のとおり。
- JR「東京 駅(丸の内駅前広場)」から 約450m、徒歩 約6分
⇒ ルートを確認
東京駅 丸の内側にある “東京ビル TOKIA(トキア)” の 1階路面店。
アクセスが とっても良好なので、東京駅周辺で食事をする場合 ぜひ選択肢に入れてみてくださいね。
バイバイブルーストウキョウ の「店舗概要」住所・電話番号
バイバイブルーストウキョウ があるのは、“東京駅” の すぐ近く。
詳細な住所や連絡先、営業情報などは 以下をご確認ください。
店舗情報 | |
【店名】 | byebyeblues TOKYO(バイバイブルーズトウキョウ) |
【住所】 | 東京都千代田区丸の内2丁目7-3 東京ビルTOKIA 1F |
【電話番号】 | 03-6812-2131 |
【営業時間】 | ランチ|11:30~15:00(L.O 15:00) ディナー| 18:00~22:30(L.O 20:00) |
【定休日】 | 無休 |
【駐車場】 | 施設駐車場有(施設利用による割引有) |
【キャッシュレス決済】 | 各カード可 |
【公式サイト】 | 公式HP / Instagram |
【外部サイト】 | 食べログ(予約可) |
【地図を表示】 | グーグルマップはこちら |
バイバイブルーストウキョウ まとめ
本家イタリアのリストランテを楽しむことができる、東京・丸の内に誕生した「byebyeblues TOKYO(バイバイブルーストウキョウ)」。
ポイント
- 横浜イタリアンの名店 “SALONE 2007” の姉妹店 “L’ottocento” を リブランディングし、2022年11月にオープン!
- イタリア “シチリア島” の ミシュランガイド1つ星店「bye bye blues」と提携し、東京に誘致 ☑
- bye bye blues の 女性シェフ “パトリツィア” が 料理を監修、イタリアの「リストランテそのもの」が 楽しめる♪


バイバイブルース本店シェフ・パトリツィアさんと、当ライター・高井なお


SALONEグループ 統括シェフ・樋口さんとも 一緒に撮っていただきました♪
シェフ・パトリツィアさんが 監修する料理は、どれも日本ではなかなか味わえない イタリア・シチリアの 素材や技法がたっぷり!
また おいしいイタリアンレストランは 数多くあれど、香りにまでこだわったイタリアンには なかなか出会えません ^^



女性シェフならではの感性で構成された料理からは、遠くはなれたイタリアの地を感じることができました♪
横浜イタリアンの名店 “SALONEグループ” が送る、期待の新店!
ぜひ足を運んでみてください ^^
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その他 東京のお店をチェック