パン ヨルトノ/小樽市/午前中の来店がおすすめ!2019年9月オープンの新店が地元で大評判

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※ 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、店舗によっては、休業や営業時間を変更している場合があります。最新の情報は公式HPなどをご確認ください。

 

高井なお
こんにちは!
グルメライター 高井なお(⇒プロフィールInstagram)です

 

2019年9月にオープンした「パン ヨルトノ」を知っていますか?

札幌のドイツパン専門店で修業した店主が小樽にオープンした、ハード系メインのパン屋さん。

高台からの最高の眺めと、自家製酵母や道産小麦をつかったおいしいパンが魅力の新店です。

 

  • 小樽ではめずらしい「全粒粉」や「ライ麦」のパンがある
  • 使用する全粒粉はほとんどが “石臼挽き”
  • 10時にオープンし午後にはほどんどが完売

オープンからまだ1年経っていませんが、地元で評判となりすでに大人気となっている「パン ヨルトノ」さん。

 

早速紹介します♪

 

目次 - クリックで移動 -

パン ヨルトノへのアクセス方法

外壁にツタがはっているコンクリート造りの建物と車

「パン ヨルトノ」さんがあるのはJR「小樽駅」から車で約8分のところ。

駅から歩くと30分以上かかるので車かバスで向かうのがいいでしょう。
(約3分の距離にバス停「緑3丁目」あり)

 

壁一面にツタがはうコンクリート造りの建物入口

あたたかい季節は建物が緑で覆われ、秋には紅葉も

急こう配で有名な ”地獄坂” をのぼって途中で曲がり、さらにのぼった高台にあります。

道中「まだのぼるの?!」と口に出してしまうほど高い場所が 小樽ならでは。

 

でも建物を一目みて「なるほど、物件でこの場所に決めたんだ」と確信しました。

外観だけでも すごく雰囲気があって素敵。

 

コンクリートの壁に囲まれた駐車場

店舗横の専用駐車場

車で向かう場合は、店横の駐車場にとめましょう。

 

パン ヨルトノ

【住 所】 北海道小樽市緑3丁目12-41
【電話番号】 080-3231-5851
【営業時間】 10:00~16:00(売り切れ次第終了)
【定休日】 水曜、その他不定休
【駐車場】 あり(店横)
CHECK!パン ヨルトノ Instagramページ

近くのスポットをチェック

 

道産小麦や石臼挽きなど
こだわりがつまったパン5種類を購入

全粒粉バゲット 320円

レンガの上に3種類のパンが並んでいる

向かって左にあるのが「全粒粉バゲット」

酸味が強くてドイツパンのような風味。

ほどよく焦がした香ばしさがいいスパイスになっていて、3日間かけて低温発酵させているため、うま味が深い。

ヨルトノさんの全粒粉は、ほとんど全てが ”石臼挽き” のものを使用しています。

 

クロワッサン 180円

皿にのせられたクロワッサンがレンガの上に置かれている

他店とは一線を画す「クロワッサン」は、特に人気の商品♪

油分が圧倒的に少ない……!!

こんなクロワッサンは初めてで、わたしの中に衝撃が走りました。

1層1層が驚くほどパリパリ! 薄い層が口の中で弾ける感触があるのです。

 

油分をひかえた理由とは?

店主に伺ったところ、「食感、外と中の質感や風味の対比など、自分が納得いくレシピを求めた結果、現在のクロワッサンに仕上がっている。常に研究中なのでまたさらに変わる場合もある」とのこと。

 

ライ麦パン(ハーフ) 400円

籠に入ったパンがテーブルに置かれている

現在は「道産小麦」と「ドイツ産ライ麦」を使用

バリッと焼き上げられた皮目の食感とほどよいもっちり感のコントラスト。

余計な甘さがなく お料理の邪魔をしないため、お食事にぴったりです。

ライ麦の香ばしさのあとから、噛むほど酸味が出てくる味わい深い逸品。

 

カンパーニュフリュイ(ハーフ) 330円

皿にのせられたパンがレンガに置かれている

たっぷりのドライフルーツとナッツが入ったもの。

こちらもほんのり酸味があり、皮目の香ばしさとドライフルーツの甘さのバランスが秀逸でした。

 

トーストブロート(ハーフ) 210円

籠に入ったパンがテーブルに置かれている

ずっしり重く、手に持っただけで質が高いことがわかる

道産小麦使用のこちらは、そのまま食べると全体的にすとくもっちりしていて、皮には強い弾力あり。

水分量が多く、しっとり感もありました。

 

トーストすると食感が変化し、表面がパリッ!中はほどよくもっちり。

皮目の香ばしさと 小麦本来の甘さを味わえる贅沢なパンです。

 

どれも不自然な甘さがなく、小麦、ライ麦など素材自体を味わえる。

高井なお
噛めば噛むほど味が変化していくのが楽しかったー♡

手づくり感あふれる 可愛らしい店内

テーブルに置かれたパンの数々

12:30ころの来店で残っていたパンは 10種類弱

開店と同時に並ぶパンは約20種類。

売り切れ次第閉店なので 午前中の来店、もしくは事前予約がおすすめです。
(予約可能なパンメニューは後述します)

 

ドライフラワーや雑貨を配置したパン屋の店内

店内に散りばめられた、ドライフラワーや動物モチーフの雑貨。

売り場にかけられていたクロスにも動物がプリントされていて、思わずほっこり。

 

内装はオーナーご夫妻が、可能なかぎり自身でDIYされたのだとか。

 

コンクリートやグリーンの壁のレトロな店内

木の棚にカメラがディスプレイされている店内

こちらは元々「ガラス工房」だったそうで。

建具や扉などの佇まいに ”古き良き小樽” の風情を感じられる、とっても素敵な雰囲気でした♡

 

全6種類のパンは予約が可能!

壁に貼られた黒板にメニューが書かれている

 

予約可能なパンメニュー

  1. トーストブロート 420円/ハーフ 210円
  2. ライ麦パン 800円/ハーフ 400円
  3. 全粒粉パン 700円/ハーフ 350円
  4. カンパーニュフリュイ 650円/ハーフ 330円
  5. くるみパン 480円/ハーフ 240円
  6. くるみとレーズン(or クランベリー)のロデヴ 700円/ハーフ 350円

パンは3日前から仕込んでいるため、3日前までの予約となります。

 

予約方法

  1. Instagram/ダイレクトメッセージ
  2. メール/ yorutono.otaru@gmail.com
  3. 電話/080-3231-5851

ぜひ気軽に ご連絡してみてください♪

 

パン ヨルトノ まとめ

店内にある手作り感あふれる木の店名看板

「パン ヨルトノ」さんを切り盛りするのは、やさしい雰囲気の 皆川さんご夫妻。

パンのおいしさはもちろん、お2人の人柄も人気の理由だと感じました。

 

店名「ヨルトノ」の由来

店主はキツネのモチーフが好きで、昔の言葉できつねを「夜の殿」と呼んでいたことから。

 

壁一面がツタに覆われた建物の外観

オーナーにお店をはじめようと思ったきっかけを伺ったところ、

「自分の美味しいと思ったパンをもっと突き詰めて作りたいと考えるようになり、自然と ”お店を自分でやろう” という考えに至った」

と話してくれました。

 

日頃からパンの研究を重ねているという皆川さん。

今でも充分完成度が高いのに…… 今後が楽しみすぎる!

 

「お出かけ欲」と「おいしいもの欲」を満たしたいあなたにピッタリ。

朝食用のおいしいパンは
ぜひ「ヨルトノ」さんで調達を♡

 

高井なお
札幌の円山エリアから4月8日移転オープンした「カトルフィーユ アトリエゼニバコ」と合わせてパン巡りをするのもおすすめです♪

 

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パン ヨルトノ

【住 所】 北海道小樽市緑3丁目12-41
【電話番号】 080-3231-5851
【営業時間】 10:00~16:00(売り切れ次第終了)
【定休日】 水曜、その他不定休
【駐車場】 あり(店横)
CHECK!パン ヨルトノ Instagramページ

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