タク円山／札幌市／丁寧な本物を味わえる和食店で濃厚本マグロ＆あまーい旬野菜♪

 

 

ってことで、今回は安定した美味しさの「TAKU（タク）円山」さんに行ってきました！

 

今年のクリスマスはおうちで過ごす予定だったので、その予算をこちらにまわすことに。笑

 

過去にミシュランで星も獲得している実力店です☆

早速紹介します♪

 

日本人らしく
「煎茶」で和食を楽しんでみた

お昼から1杯…といきたいところですが、お酒は苦手なので和食に合わせて「煎茶（単品）」をオーダー。

 

カウンター席ごしに調理風景が見れる席、すごく好き。

流暢な手さばきを眺めてるとなんだか楽しくて…♪

 

お料理をしている方には申し訳ないですが、いつもついついガン見してしまいます。笑

 

ランチコース「蘭」 3,600円

 

先付け

初冬の薄氷を思わせるような、ごくごく薄い「大根のおひたし」にそっと包まれているのが「カブのおひたし」。

噛むとじんわりお出汁が口中にひろがっていき、しみじみ素材の美味しさが。

食感を損ないすぎない火入れもGOOD◎

シンプルですが深い味わい。

 

プレートの柄も素敵。

 

お造り

「本まぐろ」3切れに「オカワカメのむかご」をのせて。

 

「むかご」はお花が咲いた後にできる球根のような部分。

 

山芋にすごく似ていて　粘りが合う◎

主役の「本まぐろ」はというと……

すりおろし立てで香り高い「わさび」は、ツーンとくることもなくスーっと辛味が抜けて爽やか。

辛くて普段はほんの少ししか使わないけれど わさびだけで食べても美味しく、全ていただきました^^

 

前菜

季節のお野菜たちが細長いプレートにのせて登場。

深いブラウンで大地を思わせる演出。

 

 

主菜

余市産豚肉の味噌漬けを炭焼きで。

味噌のコクが染み渡っており、表面からは香ばしさ。

スッと歯が通る柔らかさをじっくりと噛みしめる。

 

付け合わせはというと、

どれも丁寧な仕事を感じます。

 

握り5貫・お吸い物

 

 

江戸前仕立てのお寿司は ネタにお醤油をぬってあるのでそのままパクっ。

 

酸味若干強めの赤酢のシャリと大ぶりのネタ。

飾り包丁で食感がソフトに変化する！

 

お吸い物の具材は、大根・大根菜・長ネギ。

5時間じっくり煮出したかつお・昆布と、黒大豆の味噌が身体中に染みわたる…

 

実に繊細で「日本人でよかった」と思わせてくれる すばらしい『和食』でした！

 

甘味

さいごはお待ちかねの甘味。笑

 

ドリンクはハーブティーを選択。

ハイビスカスとローズヒップのものでした。

 

左上から時計回りに

中でも「梨のゼリー寄せ」が気に入りました。

 

 

TAKU（タク）円山
ランチのコースは全2種類

 

その他、平日限定で「お昼御膳（2,000円）」もありました。

 

 

 

白を基調としたヨーロピアンな店内も魅力の1つ

丸みを帯びたカウンターの天井が素敵♡

わたしたちが座った一番奥のテーブル席からもこの通り、調理風景が見えましたよ。

 

キッチンで腕を振るう和田シェフは奥尻島のご出身。

現在は主に若い女性が調理を担当しているようでした。

 

和田シェフは地元愛がとても強い方で、年に1度スタッフ全員を奥尻島まで連れていき、現地で実習をしているのだそう。

 

故郷である奥尻や北海道産の食材にこだわっており、穏やかながらも熱いキモチをもったシェフなんです。

 

TAKU（タク）円山 まとめ

「TAKU（タク）円山」さんがあるのは地下鉄東西線「円山公園駅」の2番出口から徒歩約2分のところ。

出口を出たら左手に進み2本目を左折。

「日仏食堂 さらもじ」を過ぎ、少し右へ入るとあります。

 

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大きな通りから少し入る穴場的な場所で、2階には「Cafe de ZAZA（カフェドゥザザ）」が入っています。

 

近くのスポットをチェック

 

「マルヤマクラス」からも徒歩約5分と近いため、併せて訪れるのもおすすめ。

 

この時期の北海道は寒さでどうしても引きこもりがちになってしまいますが、その分の蓄えで（笑）贅沢ランチもいいのでは？^^

 

丁寧なお料理から旬を感じられる「TAKU（タク）円山」さん。

『本物』を五感で愉しむ。
とっても有意義で幸せな時間をぜひ♡