札幌桑園・ハッコウジンジャー|新作「発酵キーマカレー」実食レポ&無料工場見学

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ハッコウキッチン桑園|HAKKO GINGER
高井なお

北海道の飲食店を4500店以上食べ歩いた 道産子グルメライター 高井なお です

オーガニックの北海道素材にこだわる、北海道発のヘルシー飲料「HAKKO GINGER(ハッコウジンジャー)」

ニセコ(倶知安町)の醸造所で製造されているドリンクですが、実は 2022年12月~札幌・桑園にある「ハッコウキッチン桑園」でも購入できるようになったんです!

今回は、新発売「発酵キーマカレー」の試食会&工場見学会に参加させていただきました♪

  1. ハッコウジンジャーを作る際に出る生姜とレモンの絞りかすを使用!「発酵キーマカレー」を実食
  2. 北海道素材と全国のオーガニック素材たっぷりの「ハッコウジンジャー」をご紹介♪
  3. 「ハッコウキッチン桑園」の工場見学のようす

「ハッコウキッチン桑園」にある工場内も大公開!

工場見学に参加させていただき、代表の前田さんに 気になることをたっぷり取材させていただきましたー♪

高井なお

あまり知られていませんが、工場見学は無料!
事前の連絡で 誰でも参加することができるんですよ◎

作り手に直接お話を聞けるチャンスはなかなかないチャンス!

ぜひこの記事で予習して、工場見学に出かけてみてください ^^

目次 - クリックで移動 -

ハッコウキッチン桑園 の「発酵キーマカレー」を 実食!

ハッコウキッチン桑園の 発酵キーマカレーがテーブルに置かれている
「発酵キーマカレー アチャール3種付き(税込950円)」

「発酵キーマカレー」は、主力商品のヘルシー飲料「HAKKO GINGER(ハッコウジンジャー)」を製造する際に出る、生姜とレモンの絞りかすをアップサイクル(食品ロスを原料に再利用)すべく 誕生したメニュー。

飲料製造の際に出る絞りかす(年間)
  • 生姜|300kg
  • レモン|1600kg

オーストラリアとニセコで約20年間 料理人をされていた 代表・前田さんが、3年間 試行錯誤して完成させた、渾身のカレーなんです。

ハッコウキッチン桑園の 発酵キーマカレーがテーブルに置かれている
キーマカレーには 8種類の食材を使用
キーマカレーの使用食材 全8種
  1. 発酵生姜パウダー
  2. 発酵レモンパウダー
  3. 味噌
  4. ヨーグルト
  5. 玉ねぎニンニク麹
  6. 魚醤
  7. 甘酒
  8. 発酵バター

お肉は、北海道産の黒豚と 和牛の合いびき肉を使っています。

ハッコウキッチン桑園の 発酵キーマカレーをスプーンですくっている様子
ごはんもカレーも 見た目よりたっぷり◎
高井なお

コクとうま味がマイルドで深い!!
この味の深さとやさしさは、まさに発酵食品だからこそなせる業。

前半はほぼ辛味を感じませんが、後半に ぐぐーっとスパイスの辛さがのびてくる!

ハッコウキッチン桑園の 3種のアチャールと発酵キーマカレーがテーブルに置かれている
添えられているアチャール(インドのピクルス)は、「トマト・もやし・白菜」の3種類

酸味が強くなりがちなアチャールも、“発酵ジンジャーパウダー・発酵レモンパウダー” をプラスすることでマイルドな酸味に。

酸っぱいのが苦手な方も かなり食べやすい仕上がりになっていると感じました。

高井なお

食べ進めていけばいくほど うま味が増してくる、“発酵” ならではの 滋味深さたっぷり♪
スパイス感はしっかりあるけれど 辛さはそこまで強くありません。

ありそうでなかなかない、まろやかでスパイシーな キーマカレー ^^

ハッコウキッチン桑園の「発酵レモンのホットレモネード(税込350円)」を手に持っている様子
一緒にテイクアウト購入できる「発酵レモンのホットレモネード(税込350円)」
ハッコウキッチン桑園の「発酵レモンのホットレモネード(税込350円)」がテーブルに置かれている
こちらも酸味がまろやかで、キーマカレーとの相性抜群でした◎
ハッコウキッチン桑園の「発酵レモンのホットレモネード」と「発酵キーマカレー」のメニューがキッチンカーに貼られている
「発酵キーマカレー」「発酵レモンのホットレモネード」はハッコウキッチン桑園前に停まっているキッチンカーで購入可

ヘルシー飲料「HAKKO GINGER(ハッコウジンジャー)」って何?

ハッコウキッチン桑園の「HAKKO GINGER(ハッコウジンジャー)」が6種類、キッチンカーのカウンターに置かれている
発売してから3年間で 累計10万本を売り上げている「ハッコウジンジャー」

看板商品「HAKKO GINGER(ハッコウジンジャー)」は、300年以上前にイギリスで誕生した「ジンジャービア」という炭酸飲料。

名前に “ビア” がついていますが、アルコール飲料ではありません。

ラインアップは全16種類(2023.3現在)
  1. スタンダード
  2. アカシアハニー
  3. ノンシュガー
  4. マイルド
  5. いちご(豊浦町・G.S.W)
  6. ハスカップ(千歳市・佐々木農園)
  7. ナイアガラ(仁木町・妹尾農園)
  8. つがる(仁木町・妹尾農園)
  9. キャンベル(仁木町・妹尾農園)
  10. 完熟梅(仁木町・妹尾農園)
  11. ホオズキ(士別市・しずお農場)
  12. シーベリー(士幌町)
  13. アロニア(旧大滝村)
  14. 糸島市・焙煎コーヒーと高知県・みかん
  15. チャイ
  16. ハッコウジンジャーレモネード

※季節・数量限定フレーバーあり。すべて200ml 税込600円。

シャンパングラスに入れられたHAKKOGINGER2種類がテーブルに置かれている
左:いちご、右:スタンダード
グラスに注がれたHAKKOGINGER ハスカップがテーブルに置かれている
酸味が爽やかな「ハスカップ」
グラスに注がれたHAKKOGINGER ナイアガラがテーブルに置かれている
フルーティー際立つ「ナイアガラ」は 白ワインを彷彿とさせる味わい
スーパーフード「シーベリー」は酸味がとっても爽やか♪

生姜が入った炭酸飲料って「ジンジャーエール」と一緒?

そう思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「ジンジャービア」はジンジャーエールに似ていますが まったくの別物。

アミノ酸などのたくさんの栄養素を含み、原材料・製造方法も異なります。

最大の違い

・ジンジャーエール|生姜シロップをつくり、それを炭酸で割る。
・ジンジャービア|原材料が元々もつ乳酸菌や酵母で発酵させる。

高井なお

ハッコウジンジャーは、生姜の風味がとにかく力強い◎
筆者は今までに5種類以上のハッコウジンジャーを飲んだことがありますが、どのフレーバーも生姜の風味が “自家製ジンジャーエール” の比じゃないんです!

有機唐辛子も使われているので、カプサイシン効果で 身体の中がポカポカに♪

糖質には オリゴ糖を多く含む“糖蜜(北海道十勝産)” を使っているため、血糖値が上がりにくいのもうれしいポイントです ^^

ハッコウキッチン桑園の「発酵レモンシロップ」と「HAKKO GINGER」のメニュー表がキッチンカーに貼られている
現在キッチンカーで販売しているのは「ハッコウジンジャー・発酵レモネード・発酵レモンシロップ・発酵キーマカレー」
新商品「発酵レモンシロップ 200ml」はお料理にも使える優れもの
ハッコウキッチン桑園の前に停まっているHAKKO GINGERのキッチンカー
生姜×レモンカラーが目を引くキッチンカー

今回ご紹介した「発酵キーマカレー」や「発酵ドリンク各種」は、写真のキッチンカーで購入することが可能。

高井なお

現在 このキッチンカーも大きなトレーラーを制作中。
今後は札幌を中心に 北海道全域で商品を販売する予定なのだそう♪

色んな場所で買える日が 待ち遠しいです ^^

HAKKO GINGER(ハッコウジンジャー) の「通販・お取り寄せ方法」

ハッコウジンジャーは公式オンラインショップや、以下の通販サイトでも 販売しています。

現地まで足を運ぶことができない・時間的に買っている余裕がない などの場合は、お取り寄せをして 商品を楽しんでみてください ^^

公式オンラインショップ

なお ECサイトやショップ毎に 多少価格や送料がことなったりするので、一通りのぞいてみるのが かしこく買物をするポイントのひとつ。

公式オンラインショップでも購入することができますが、各ポイントが付く “大手ECサイト” の方が 全体的に より安く買える印象です。特に 都度セールが実施される “Amazon・楽天” などを上手に活用して、できる限りお得に お取り寄せを楽しんでみましょう。

HAKKO GINGER(ハッコウジンジャー) を「ふるさと納税」で 手に入れよう

「HAKKO GINGER(ハッコウジンジャー)」は、オンラインショップの他、“楽天ふるさと納税” を通じて 入手することも可能。

ふるさと納税ができるサービス一覧

なお サイト毎に登録されている返礼品がことなっていたり、商品が変更となることがあります。

見つからない場合は、複数のサイトをのぞいて 探してみてください。

ハッコウキッチン桑園 の「工場見学の様子」

ハッコウキッチン桑園が入るビルの外観
ハッコウキッチン桑園が入る ビルの外観
ハッコウキッチン桑園のセントラルキッチンの入口外観
1階奥にある 工場の入口
ハッコウキッチン桑園のキッチンに、代表・前田 伸一さんが立っている
代表・前田 伸一さんに セントラルキッチンを案内していただきました

2020年7月にニセコ(倶知安町)に設立した、国内初のジンジャービア醸造所「HAKKO GINGER Lab.」で製造されている ハッコウジンジャー。

その際に出る生姜やレモンの絞りかすから、新たな商品を生み出しているのがここ「ハッコウキッチン桑園」です。

ハッコウキッチン桑園の代表・前田 伸一さんが、袋に入ったレモンの絞りかすを手に持っている様子
「ハッコウキッチン桑園」で冷蔵保管している レモンの絞りかす
ハッコウキッチン桑園の代表・前田 伸一さんが、タッパーに入った生姜レモンパウダーを手に持っている様子
生姜やレモンからつくったパウダー

パウダーを味見させていただいたところ……

高井なお

レモンの爽やかな酸味が ふわ~っと抜ける♪
一拍遅れて ほのかな苦味がくるけれど、そこまで気にならないくらい。

原料が “絞りかす” だとは思えないくらいおいしい、そして栄養がありそうな味わいでした◎

タッパーに入ったさまざまなスパイスやパウダーが、ステンレスの台に並べられている
キッチン内には たくさんの有機スパイスがずらり

「捨てるのは簡単だしその方が安いけれど、農家さんが一生懸命育ててくれた食材を最後まで使い切りたい」

この前田さんのお言葉は、ひとつひとつの素材を厳選しているからこそ、農家さんと直接コミュニケーションをとっているからこそ 湧き出てくる想いなのだと感じました。

高井なお

最近話題にのぼることの多い“SDGs” 。
言うのは簡単だけれど、実現するとなると 手間・時間・お金がかかるのが現実……

ここまでの行動を起こす前田さんの強い気持ちと行動力、素敵です!!

ハッコウキッチン桑園の代表・前田 伸一さんが、調理機器の前で話している様子
女性でも働きやすいよう、ドイツ製のマシーンを導入

「ハッコウキッチン桑園」が採用しているのは、簡単な設定で 食材を加熱調理することができる ドイツ製の最新マシーン。

この中で大量のキーマカレーを作っても、電動昇降式なので容器に移す作業がとっても楽ちん♪

フードドライヤーがハッコウキッチン桑園のキッチン内に置かれている
生姜やレモンを乾燥する際に使う、ドイツ製フードドライヤー

上記写真のいずれのマシーンも 温度設定調理が可能で、機械自体の洗浄がとっても楽なのだそう。(フードドライヤーに関しては洗浄まで全自動!)

桑園のキッチン内にあるキッズルームの様子
ガラス越しにセントラルキッチンが見える「キッズルーム」も完備

なんと!「ハッコウキッチン桑園」では、スタッフ専用のキッズルームも完備しているんですよ。

“好きな時間に2時間~” という自由な働き方を取り入れているそうで、子育てママさんも働きやすい環境がととのっていると感じました ^^

高井なお

前田さんは 何を聞いてもわかりやすく丁寧に教えてくださるので、つい質問しすぎてしまった…… ^^;
とっても話しやすい雰囲気なので、わからないことがあればドンドン話しかけてみてくださいね~♪

ハッコウキッチン桑園 の「店舗概要」住所・電話番号

“ハッコウキッチン桑園” があるのは、JR桑園駅から徒歩約7分のところ。

詳細な住所や連絡先、営業情報などは 以下をご確認ください。

店舗情報
店名ハッコウキッチン桑園
住所北海道札幌市中央区北9条西18-35-89 第7藤栄ビル1階
電話番号080-6085-2019
営業時間11:30~13:00
※ビル前のキッチンカーの営業時間
定休日土曜、日曜
駐車場なし(向かいにコインパーキングあり)
キャッシュレス決済Paypay
公式HP / SNS公式オンラインショップ / Instagram / twitter / Facebook
地図を表示google map へ
※ 最新の情報は 店舗公式HPなどをご確認ください

ハッコウキッチン桑園 の「アクセス方法」

HAKKOGINGER(ハッコウジンジャー)のキッチンカーの外観
代表・前田さんが運営する「㈱デリシャスフロム北海道」は、“発酵” と “オーガニック” をテーマに掲げている

“ハッコウキッチン桑園” があるのは、JR札幌駅から1駅の「桑園エリア」。

専用の駐車場がないので、“電車・地下鉄” を利用して向かうのがスムーズです。

「公共交通機関」を利用して 向かう場合

“ハッコウキッチン桑園” へ 交通機関を利用して向かう場合、距離や所要時間は 以下のとおり。

アクセス方法

⇒ JR北海道 公式HPへ
⇒ 札幌市交通局 公式HPへ

高井なお

観光名所「中央卸売市場」からも 徒歩10分ほどで行けるので、北海道みやげにハッコウジンジャーを購入するのも おすすめですよ♪

「車」で 向かう場合

ハッコウキッチン桑園の 発酵キーマカレーと発酵レモンのホットレモネードがテーブルに置かれている
テイクアウト容器や食器は 環境に配慮した紙製

“ハッコウキッチン桑園” へ 車を利用して向かう場合、距離や所要時間は 以下のとおり。

アクセス方法

注意してほしいのが、専用駐車場が 設けられていないこと。

車で向かう場合は 店舗のすぐ向かいにある “時間貸し駐車場(タイムス)” を利用するのが便利です ^^

ハッコウキッチン桑園 まとめ

HAKKOGINGERのキッチンカーの中に女性スタッフさん、前に代表・前田さんが笑顔で立っている
キッチンカーのかわいい女性スタッフさんと、代表・前田 伸一さん

栄養たっぷりのキーマカレーや 発酵ドリンクを販売している「ハッコウキッチン桑園」

  • 「有機生姜」や「有機レモン」など、北海道産を中心に全国の提携有機栽培農家から仕入れる 厳選素材を使用♪
  • 丁寧な手作業の工程により 2週間以上かけて素材を低温発酵◎
  • マイルドでありながらスパイシー!おいしくて栄養たっぷりの新作「発酵キーマカレー」

今回ご紹介した「発酵キーマカレー」は、おいしくて栄養もあるのに、SDGsにも貢献できる画期的なメニュー。

まだあまり知られていませんが、ハッコウキッチン桑園の工場見学は 事前連絡(公式InstagramのDMなど)をすれば誰でもできますよ♪(しかも無料!)

高井なお

製造方法や作り手の想いを知ってから食べると、おいしいものがさらにおいしい♪
あなたもぜひ HAKKO GINGERのキッチンカーを目指して お出かけしてみてください ^^

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